投稿日: 11月 04, 2016

柳生焼のふむふむ

カテゴリー: お取り扱い商品

奈良の奥地、月ヶ瀬に向かう途中で偶然出会った「柳生焼」、そうです柳生十兵衛の里が目の前にありました、伊賀もすぐ近く、あの忍者の伊賀です、それを越えていくと月ヶ瀬です。
その柳生焼、かなりのものでした、素晴らしいもの、この奥地にこれがあるのかと驚きました。
そしてその中、玄関近くで見つけたのがこのネコ「ふむふむ」人の話を聞いてくれるということで”ふむふむ”らしいです、一ついただいて、うちの店番してもらおうということに。。。
そして、レジ横でリバティのおざぶに座って店番です「ふむふむ」と今日もお客様のお話をお聞きしています、そしたら、非売品で売るつもりもなかったのに、何人ものお客様から、あらまぁーこんなところにいたの、、、この子もいただいていくわ、、、と、いや、これ売り物ではなくて、、、お店番してます、、すみません、、ということが、あまりに多くて、これは、お断りすることがお客様のご期待にお応えしきれていないなと、それはどうなのだろう、、ということになり、柳生焼の窯元さまにお電話させていただきました、そして今のような状況をお話させていただき、お作りいただけないかと、、、すると、快諾していただき、但し、時間をくださいと、そして出来上がってくるものは手びねり、手作り、焼き物、なので、形、大きさ、色、焼具合、顔が全部一品一品異なりますが、、、いいですか?と、はい一向に構いません、工業製品ではありませんのでそうですね、ありがとうございます。ということになり、11月の中旬から下旬にかけて15作品ほどお作りいただくことができました、すでに5作品ほどはご予約が入りました。もしご入用の方がおられましたら、お店までお問い合わせ下さいませ。
くれぐれも一体一体表情が異なりますので、ご覧いただいてのご購入をお願いすることになります。
もれなく、私たちが選んだリバティ・プリント生地の、手作りお座布団が付いてまいります。価格:3,240円(税込)
柳生十兵衛の里生まれの名門、柳生焼の「ふむふむ」です。

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大和国 柳生焼
江戸時代初期、柳生但馬守宗矩(やぎゅうたじまのかみむねのり)大名で剣術家、初代徳川家剣術指南役、兵法指南役、大和柳生藩の初代藩主、柳生宗矩(むねのり)の里。今なお生きづく柳生焼は、古くは柳生十兵衛の祖母、春桃御前がその身の安全を願い、馬頭観音像を焼いたことに始まるといわれます。その後は藩のお庭焼の域を出ず、世に知られる機会もなく幻の焼物といわれたました。明治になって井倉家が再興し、二代目で焼成に成功。現在は三代目が焼継いでいます。土は柳生のきらら土、釉薬も柳生の植物灰を使い、還元炎でじっくり焼いたもの。辰砂の鮮やかなルビーをおもわす紅色と、柔らかな青磁色で、絵柄は柳生の野の草を表した草花紋や、十兵衛の兵法書「月の抄」より、絵目録を図案としたものが特色。また土焼のため、肌触り優しくお湯なども冷めにくい。加えて釉掛焼のため食器等、衛生的にも清潔であり、器として機能的に秀れています。

PHOTO:MWL STORE

投稿日: 11月 04, 2016

ウルクストのバッグ

カテゴリー: Liberal Arts

横浜の工房で丁寧に作るバッグ、「ウルクスト」さまのバッグです。
一目惚れしたものです、とても好きです。作り手がおっしゃるように、経年変化を楽しんでいく、よれて、柔らかくなってなんか袋みたいな感じになって、リネン本来の雰囲気になるというバッグです、お洒落とはそういうもの、ポーランド産のリネンを使っています、リネンって夏のものと錯覚しがちですが、MWL STOREでは年中扱うことに決めて販売継続しています、体に触れる感じがコットン以上に気持ちよくって、しかも強いからです、ナチュラルな色や革との接点の美しさとか、、、編模様も好きですね。使用されている過程で何かございましたら、修理します、アフターも万全な体制をとっています、そういうことを色々考えていくと、バッグの品揃えが増えないのです、長年ありとあらゆるバッグは見てきてます、ほんとうにレコメンデーションできるのか?をいつも自分達に聞いています、小さなお店にとってはとても大切なことですから。

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ブランド名、URUKUSTとは「作る」の反対読み。
同じ横浜で作っているというだけで、嬉しいですね。

PHOTO:MWL STORE

投稿日: 11月 04, 2016

戸田竹芸店の買い物かご

カテゴリー: Liberal Arts

戸田さんところの買い物かごをMWL仕様に別注しました。
革の取っ手を少し長くしてもらい、革の留めの部分を糸で縫ってデザインを壊さない補強をしていただきました、男性も持たれる方が多くて、強化していただきました、これで男性も持ちやすくなりました。お作りするのに少し時間をいただきます。
私はこれに煎茶道具を入れて、隔週末、静岡まで通ってます、年末まで続きます、煎茶の学びです。

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PHOTO:MWL STORE