Phoebe Philo

フィビー・ファイロ:イギリス人。世の中にはどうしょうもなくお洒落な人がいるものです。世界のファッションの重要な場所にイギリス人の女性がいて活躍しています、ステラ・マッカートニーしかり、US VOGUEの編集長アナ・ウィンターもそうですね。そういう人を私は「オシャレ番長」と呼んでいます。セント・マーチンズで一緒だったステラ・マッカートニーの仕事をクロエで手伝い、それまでの5倍にした、ステラが独立後はクロエのチーフデザイナーに就任し、その後も好調を維持した。その後現職のセリーヌのクリエィティブディレクターに、その活躍ぶりは知られるところ。ラグジュアリーメゾンでありながら世界のファッションの方向性が彼女の表現するところに向かうという状態が続いている。
クラッシックスニーカー、つまりスタンスミスなどをモードで合わせるという手法は彼女のオフ・デューティつまり普段着なのだが、そういうところにファッション界の目が行って、流行を先導、また今風ハイテクスニーカーでなく、ちょい古のAIR MAXの初期型をさらりと合わせたりとイギリス人特有の伝統と革新をミックスコーディネートする能力に長けている、スニーカーの達人なのだ。ただデザインだけの力でなく、数字が取れるデザイナーとして評価が高い。かっこいいだけでなく使えて、あるいはその逆の使えるだけでなくクリエィティビティーがあってのものなのであるわけです。なんでもそう、かっこいいだけでは継続できないのです。。。