SOUTHERN FiELD iNDUTRiES

私たちが選ばせていただいている商品・作品に多い背景として、そのブランドを主宰する人たち自らが生産に携わられているのがほとんどです。
かなり大きな規模でやられているところは別として、私たちのお気に入り、あるいは感動の源泉は、主宰自らか、夫婦、親子、家族、あるいは親や家族から受け継いだものを、自らの目の届く範囲内で、品質やデザイン、その製品・作品にある背景を含めて表現されている、作り手・生産者さま、がほとんどです。私たちが選ばせていただいているのが結果的にそうなっている背景には製品に対する信頼があります。アフター含めて針の進みひと針まで、例えばお茶ならその畑の一本の木の末端まで営々と、作り手・主宰者の手が入って品質を守られているものであるということです。
規模が大きくなれば自ずからそういうわけには行きません、主宰が作るものを工業製品でない限り同じには作れないからです。
量産する工業製品を否定するわけではありません、それにはその素晴らしい役目があります、高い品質を手頃な価格でという。
しかし私たちは小さな店、私たちは少なからずの自らの思いのこもる手作りの逸品にこだわりたいということであって、あえてそういうものを探し選んでいるということになります。
店を始めた思想、FOLK ART by HAND 自然体でアートで手作りであるという要素を直接手から手へ、説明やこだわりや作り手が思いながらも直接お渡しすることの出来ない、真心も込めて、FACE TO FACE でお渡しすることができる製品・作品は世に多くはありません。
そういうものだけを探し続けています、価格が高いものでそれを選ぶことはできるでしょう、しかし私たちはそういうものでも、品質や価値、あるいはその製品から受け取る価値そのものがその製品についている価格を上回っているものを選びます。バランスの取れているものを選びます。価値が価格を超えているものを、その根拠は自らの経験とその他多くの作り手の現場を見てのことです、決してカタログだけでの選びはなく、長ーく、その製品を見つめ続けた上でお声がけさせていただいています。
流行り、とても売れている、みんな知っている、は、あえて外しています。
ある意味、島崎藤村的「夜明け前」の精神かも知れません、新たなる未来に期待と希望に満ちた展望を求める共感共有者であるという。
自分たちの喜びは第一は使っていただけるお客様の満足、これよかった、美味しかったよ。の言葉をいただけること。そして、産地に赴き、その生涯を通じて、製品作りに没頭される現場を見ることです、もう、何も言えない現場をいつも目にするからです、ここまでやっておられるのか。。。がある現場だからです。
だからこそ、店頭でFACE TO FACEで、に私たちもこだわるのです。小さな店だからできることに。
気持ちは人から人に在って、初めて傳(つた)わるものだと思っているのです。

PHOTOS:SOUTHERN FiELD iNDUSTRiES