投稿日: 9月 09, 2017

下弦の月から新月に向かい、仲秋の名月へ

カテゴリー: Liberal Arts

昨晩の月
仲秋の名月までひと月を切ったところ、9月20日の新月まで欠けていく。
満月というよりも16番目の月がいいと思っている、満ちて、少し欠けたあたり、引き算っていうんですかね。
何事もそれがいいのかなと。
仲秋の名月は10月4日です、しかし満月ポンは6日です、2日のズレがあるんです、知ってました?
月の公転軌道が完全な円形でなくて、少しつぶれた楕円形をしているためにズレが生じるわけです。
しかし、満月前後の月は明るく、美しいのです。

初秋の船入れ替わる埠頭かな、、、潮風を胸の高さに涼新た、、、
港町では何をか思わん。

ジンの時代/昨日新橋にて

ジンの時代だと思っているのですよ。
右はサントリーさんが7月に発売した、日本の四季と六つの日本のボタニカルで作ってしまった、こだわりのジン。
名前も「六」、想像以上にすっきりとフルーティ、アイスとストレートでも全然いけてしまうのです。紅茶もそうですが、フルーティなものというのは今の旬のキーワード、果物や葉っぱ、花びら、お茶をどう使い分けるかです、香りのアートとも言える。
ブレンダーの研ぎ澄ました感性が生んだのでしょう。これはうまい、好きですね。
ボトルデザインもラベルも秀逸、価格も安くない、いいね。

ジンをもう一丁
京都で作っている京都ジン、「季の美」きのび やはり京都ならではのボタニカル11種の特性を生かしたもの、その中に茶が入っています、そこに食いつきました私。柚子の香りに透明感があり、しっかりとジンジャーの効いたフレーバーはいかにも京都らしい、呑みものに仕上がっています。ゼロから会社興してやっておられるのが素晴らしい、ボトルデザインや思想も素敵ですね。応援したくなりました、みなさん是非お試しを。ベースは伏見の名水、柚子、山椒、宇治のお茶らしいです。
美味しい。