メルシー

今やライフスタイルストアのトップとなった「メルシー」もともと、サンジェルマンにある上質な子供服のショップ「ボンポワン」の創業者夫婦が、皆がびっくりした、ボンポワンの権利を売却しそれで得た資金で始めた。自分たちがやりたかったライフスタイルストアを始めたのがきっかけ。
経営を安定させるための服の販売が軸で、家具、雑貨、文房具、スタイル家電、本、カフェ、最近はレストランなど、自分たちが思うセンスの良い、ありたい「暮らし」を二人の目で具現化してきている、パリ故に世界中から人が集まる、ボンポワンの頃とは異なり、場所もマレ地区から抜け切ったところなので、価格的に手が届く商品が多いのです。そういう意味でセレクトショップが本来持たなければいけないもののすべて、つまり「ライフスタイル」の具現を持っています。食の素材だけはほぼ扱っていません、難しいからですね。その必要もないでしょう。
一つ、言えることはセンスが際立っているということ、特に内装や家具インテリアの選びが、経験値がないと誰にでもできることではございませんね。

ボンマルシェ

ボンマルシェに着きました。

日本のデパートみたいにインショップ単独というクリスマスムードでなく、ちゃんと「私たちはボンマルシェ」という意気込みを全体で感じます、まとめています。スタッフは親切で声がけも徹底して、みんなお洒落して、食品売り場も、それが付加価値の高いものを売るということ、食品売り場も。催事スタッフは全員セントジェームスに発注した今年のクリスマス限定のボーダ-を着用という、館全体での盛り上がり感が違う、特に上質な食文化への取り組みにおいて完全に。服も大事だけど、食べること、暮らすこと生きることが大事、が並列化していて、これは世界でもボンマルシェだけに言えることです。そういう意味で日本のデパートにはまだまだ食や暮らすという視点での伸び代があります、センスアップするというか。こちらの人は服も食も暮らしも大事ってのがちゃんと根付いています。なんかそう感じてしまいます。今生きているんだから、今楽しまなくってどうするのって、そんな感じです。日本人って心配ばかりをしすぎているのかもです。

ノエル、ノ-エル、ノ-エル

クリスマスの盛り上がりがある。

パン

世界で一番美味しいパン屋さんが集まる街はパリ。で、パリの朝はパン屋さん。

サンジェルマンの裏からボンマルシェに向かう途中にある「ポワラーヌ」すでに日本人には馴染みのお店。パリが最後の滞在地の場合は夜のフライトに向けて帰国日にいつもここでパンを買って帰るということに、持って帰ってもやはり美味しい、麦とか酵母のオリジンが違うのでしょうね。

ボンマルシェに向かう途中の道の真ん中の歩道にマルシェが立つ、それも大きな規模、お約束のものや野菜など多種多様で新鮮そうなものが多い。
この市でもフランス語以外で言葉が書かれている唯一は日本語、いかにこの界隈への日本人出没率が高いかを示す。

京野菜のようなかぶら系が多い、どれも新鮮で美味しそうですね。野菜やくだものの多様性では最近の日本もなかなかのものだと思いますが。

フロマージュとはチーズ、ワインにはチーズ、これは多様性が比較にならない。

街に面白いものがありすぎてなかなかボンマルシェに辿り着けない。パリは豊かでありまする。