茶山栂尾

今年の3月まで「お茶の京都博」という催しが一年開催されていました。

以下、京都検定関連記事を抜粋引用させていただいてはおりますが、歴史物の常、諸説ありとご理解ください。

栂尾山高山寺(とがのおさんこうざんじ) 京都市右京区
栄西禅師(東山・建仁寺の開山、臨済宗開祖)中国から茶種を伝え、喫茶の効用を説き、喫茶の習慣をもたらしたと言い伝えされる。その栄西禅師から譲り受けた茶の種子を高山寺に播き(タネを植えること)、日本で最初の茶畑が作られ、栂尾茶を誕生させたのが、高山寺を中興開山した明恵上人(みょうえしょうにん)
古都京都の文化財・17の社寺と城、つまり世界遺産(文化遺産)の内の一つが高山寺。その石水院は国宝。仏師「運慶」制作の釈迦像を中心にした四天王像も本堂(金堂) に安置。
明恵上人の歌碑:「栂山の尾の上の茶の木分け植えて跡ぞ生うべし駒の足影」は萬福寺(煎茶道ゆかりの寺)の総門前にある。

茶畑、今も五月中旬に初摘みされている。立ち入ることはできません、外から撮影。

最も有名なもの。

石水院は国宝。善財童子(ぜんざいどうじ)の木彫り。高山寺の寺宝であります。
やさしく、かわいいお姿。

赤い紅葉の時はもちろんすごいのでしょうが、今の時期の青もみぢが私は好きで、東福寺のそれとともに高山寺のこの青もみぢの時期は格別なのであります。これからひと月でしょうか。
お茶好きだからでしょうか、というか緑(green)という色が好きなのですね。。。

書けてはおりませんが、宇治で素晴らしい出会いが二つありました。本当に楽しい時間を過ごすことができました、全くの偶然が二つも重なることって、あるのですね、これも全て「お茶」に導かれているのでしょうかね。感謝、素敵な話をたくさんお聞きすることができました。また、これからにつながればいいなぁと思っております。
さて、休みの京都は終わり、明日はお仕事、常滑にまいります。これまたワクワクです。