伊勢地方のお茶の産地「わたらい」

伊勢神宮が近くにあるが故に、他の地とは異なる独特な空気が漂う、南勢地区。
中でも度会(わたらい)郡度会町は町を挙げて茶農家さんたちが無農薬栽培に取り組んで来られたエリアです。
清流・宮川のエリア一帯は川の斜面からの霧などが発生する環境を生かして、美味しいお茶が生育する条件が揃う、日本でも屈指のエリア、それに南勢の独特の空気感が加わります。さらに西に向かわば、かの日本の秘境・大台ヶ原に繋がっていきます。環境背景が半端ではない。本州の雨の大半はこの地方に降る。それがもたらす清流と霧。
私は本当に美味しいお茶だと思っています。
その無農薬でも美味しい「MWL STORE ORIGINAL」の2018年「煎茶わたらい」もこの「リセンヌ缶」の僅かを残すのみになりました。これがなくなりますと来年の新茶の時期5月までお待ちいただくことになります。丁寧に環境と人の手で守られている、真に美味しい産地、度会町の煎茶をどうぞ。
美味しい一杯のお茶に出会う幸せがそこにあります。