森正洋が白山陶器に残した優れたデザインと確立された波佐見ならではのモダン。

表にも裏にも、施される、森正洋ならではのデザイン、そのモダンさはいつも新しい。シンプルでいて普遍、ごはんが楽しくなる茶碗。
高い品質とクリエイティビティーの具現を、一つの形の茶碗に100種類以上のデザインがある。
茶碗は重要な器なんでもいいはずはない
なんと美しく、センスの良い色なのだろう、惚れ惚れするごはんが確実に美味しくなる。
作られた時代を遥か超えていたその思想は今もこれからも変わらない。ごはんが残るからであります、やがて日本人はごはんに帰す。
共通するのはモダンであるということ。
私と森さんの出会いはこのミニカップだから扱い続けます。
陶器のことだけではなく、モノづくり、産地、産地を生かす、産地の雇用を守る、生産性と付加価値の共存の現代的思想、ライフスタイルは変遷するということ、そんな中のデザインの普遍性、品質管理の重要性、そして尚、先端性のさらに先を行くデザインであること。などを沢山のお話をした中で教えていただきました。その思想は私が表現してきたことの中に生きて、花開いています。