投稿日: 2月 04, 2023

ちゃんぽん

カテゴリー: Liberal Arts

テーブルウエアショーを見終えて出てくると、辺りはもう暗く夜だった。予定していた、帰りに「ちゃんぽん ! 」麺ばっかり食べてるよー。長くちゃんぽんに出会えてなくて、お教えいただいた九品仏のちゃんぽん屋さんへ。奥沢の環八のすぐ手前に。

僕は神戸から東京に仕事で移り住んで来た頃に、駒沢公園近くの深沢という町にも長く住んでいたから、ここらへんの世田谷区あたりから目黒区の土地勘というかはよく知っているし、美容室さん、つまりカットは今も同じところに通っている。もう23年になるのかなぁ、いい町です。好きなところ、素敵な人には通いつづける私でっす。

美味しい
美味しい
「おうばいとうり」さんで検索、奥沢で出てきます。是非。
かかっていた音楽がこれ、Snow Steps 大きな音ではありませんでしたが。いい選曲、かかっている音楽は店の尺度。耳ざとく逃がしませんよ。

月が出た出た 月が出たヨイヨイ

三池炭坑の 上に出た

あんまり煙突が  高いので

さぞやお月さん 煙たかろ

サノヨイヨイ

生まれ故郷の宝塚でも盆踊りの時にはよくかかっていた曲、母との記憶の奥にある、宝塚の花火大会と盆踊り。ちゃんぽん食べながら、いっきに記憶が蘇ったぜ。

福岡ご出身の方が運営されているのだろうか、でも若い方がされているように思うのだが、やはりこの「炭坑節」というのは福岡の人にとっては特別なものなのだろうか。僕にとってもそうなのだが。三池炭坑とは実は場所が異なる、同じ福岡でも筑豊の炭坑が深く関わる物語、「青春の門」シリーズトータルの販売が2200万部という、すごい本、五木寛之さんの名作が思い出される。

投稿日: 2月 04, 2023

テーブルウエアショーのドームへ。

カテゴリー: アルチザンな人たち

寒い日が続く東京、でも昔の冬ってこれぐらいの寒さだった。氷がはるってこともよくあったからなぁ。体も寒さに慣れてきた。でも明日はもう立春ですよ。

「いそべや」さんのブースを表敬訪問、素敵な作品群たちが一杯並んでいますよ。明日・明後日までです、是非お出かけください。人気作家さんたちもたくさん在展されています。

素敵なセッティング

投稿日: 2月 03, 2023

春のお祝いを。

カテゴリー: アルチザンな人たち

今年の新作、小さくてコンパクト。お家の玄関とか、ショップさんの店先とかに。あればこの時期の大事なモニュメント。女の子というよりも、生涯を通じての女性のお祝いに、個人にも。大事にしましょう自分をね。数に限りあります。春だなぁ、これが来ると。(完売しています)

投稿日: 2月 03, 2023

大竹伸朗展

カテゴリー: アルチザンな人たち

5日の日曜までだったこの貴重な展示会、あやうく見逃すそころだった。同じ規模での再現はもう今後は難しいだろう、大竹さん的にもそう思う。それぐらい、展示の規模、表現の仕方、デザイン、展示会場全体のストーリー。は素晴らしかった、場所も広くとっていて、多分すでに多いだろうと開館時間の10時に行ったのだが、やはりすでにもう一杯だった、すんごい人。京都のウォホール以来、心を打ったものだった。武蔵美出身の芸術家。

細野さんをとんでもなく好きな大竹さん。先週の細野さんに出ていてとても面白かったぜ。

京都のウォホールもムサビの椅子展もそうだったが、最近の優れている美術展は撮影可能なものが多くなっている。特にこの大竹さんの撮影可をよくご本人がオッケーされたと思う。またウォホールもすでに本人いないのに、財団がよくオッケーしたものです。この時代になったからですよ、シェアな時代に、ウォホールも生きていたらそう言うだろうと財団が判断したのだろう。いずれにせよ、この大竹さんの展示会はありがたいものだった。図録もいいよー。

何はなくとも「ニューシャネル」

投稿日: 2月 01, 2023

尾池 豪 個展

カテゴリー: アルチザンな人たち

今年もこの時期になりました。MWL STORE 今期(三月まで)の最後の企画展、Mujina 木工房 さんの個展です。人気絶頂で入手も困難になってきています。是非この機会にお求めくださいますようお願いいたします。

地元神奈川の木工作家として、優れた創造背景を持たれている尾池さん、美しい山桜の生地、使えば使うほどしっとりと手に馴染み、いつの間にかいつも手にとる一番のモノになっています。日本の山の素材、日本の工芸技術と詳細にこだわる芸術性を併せ持つ、建築家という経験が作品そのもののステージを上げて、他の木工芸とは違うステージにあると、僕は初見から思っています。

2月16日(木)スタートです。お楽しみに。

投稿日: 1月 28, 2023

ヤタロウ’ズ グラノーラ

カテゴリー: おいしい, アルチザンな人たち

必ず掛け分けて食べる、やたろうさんちのグラノーラ、美味しいよね。この始まりはお客さんにお教えいただいて始まった。美味しさはかわらない、食べたもので体は作られる。慎重にえらぶ一食。グラノーラはヤタロウ’ズ。

投稿日: 1月 28, 2023

とこなめのきゅうす

カテゴリー: 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

僕らは常滑の急須を推す、まず第一に。それはこの店が始まって間もない頃、まだお客さまもそんなに多くはない頃に、この常滑の産地の方々から提供されている急須によって、お客さまが増えて行ったからです。恩義があるのです。僕らはそれをずっとわすれたことはありません。

何よりも常滑の人たちはみなさんあたかかい、これほど産地全体でそれを感じることはありません。急須というものを中心にして、それがよくなることに一生懸命であることを感じます。

だから、大和茶、出雲茶、伊勢茶とともに常滑の急須はうちにとって絶対の必須条件、それはこの店のある限り変わることはありません。それらはすべて、ほんとうにすぐれているほんものだからです。

写真の急須たちは完売