益規(よしき)

今気づけば、初めて見た時から、ただならぬ雰囲気にすでに魅了されていました。村田益規(よしき)さんの作品です。常滑生まれの常滑育ちでありながら、備前焼の窯元でも経験を積まれています。多分そういうところが、そこはかとなくというような言葉で、私にきらりとさせてくれたのかも知れませんね。私がひかれた言葉は「根を詰めた細かい作業をずっと続けることも全く苦にならない。人がやりたがらないこと、誰もやっていないようなことをやる」という、自分説明の一文を読んだ時、思わず微笑んでしまいました。この人だなと。

独特でありながら、常滑の伝統を彷彿とさせる品格のある佇まいの急須の名工。「益規・よしき」朱泥急須を二度焼きで燻(いぶ)し、窯変の赤黒のアクセントを付けています。表面の特徴あるデコボコは叩いて仕上げる手法で「タタキ」と言われています。

びびるような美しい造形の後手、益規窯変タタキ印籠後手急須 30,000円(税別)
タタキ です。
なんと、益規 鳥泥(うでい) 印籠黒蓋後手急須 30,000円(税別) とにかくかっこいいぜ。
他人(ひと)の行く裏に道あり 花ざかり(ご本人のことば)
益規 窯変タタキ急須 11,000円(税別)

MWL はバイング フロム アルチザン 意思ある創り手のみから買っています。それは私たちのまだ先におられる、使い手のお客さまの目になり変わり、ずっと見つめています。作家さんたちを。使い続けていただきたいからです。気をつけて丁寧に扱っていただきたいし、もし欠けたら金継ぎするという手もあります、これまた作品となって行きますからね、さらに愛着が出ます。そうしていい急須は残り続けていくのです。