一瞬の、永遠の、にっぽん

デヴィッド・ボウイが京都に心酔していた時期があり、事あるごとに京都に来て、また住むように暮らしていたということは以前からも知っていて深く追いかけ調べた時期もありました。そんな番組が先日ありました。番組では紹介されませんでしたが彼には「師」の存在がありそこから京都へ繋がって行ったようです。師は京都に住んでいた人ですが、日本人ではありません。もちろんデヴィッド自身も深く京都に入り込むことになったわけですが。きっかけは「師」に導かれています。それにより救われたその時代のデヴィッド・ボウイというようにも見えました。この「ボウイ京都の時代」の後に、番組では紹介ありませんが、あの「チャイナ・ガール」「レッツ・ダンス」の熱狂があったのです。70年代の「モス・ガーデン」から始まってね。その熱狂は京都時代とセットなのだと僕は思っています。1990年代に彼は結婚し、新婚旅行に1週間ほどまた京都に来ていて、その時も同じ常宿の俵屋旅館に滞在していたという。とにかく4Kで作られている番組なので、とても美しく、圧倒された京都の魅力がある。番組が始まってすぐにピーター・バラカンに似た声の朗読があり、えッ、バラカンさん?たったこれだけのでもとても重要な部分にバラカンさんを使うかな、、、やはりバラカンさんでして、番組の意図としての構成にとても合っていて、これまた素晴らしい。とてもふさわしかったし、デヴィッド・ボウイの全てを知る、近い世代の、しかもイギリスの音楽関係者でしかも、日本に傾倒した歴史を持つ二人ということを考えるとこれほどの朗読にハマる人も無かったろうて。今のところさらにの再放送の予定はない。NHK BS4K

モノ作りする人は有形・無形を問わずに、京都に学ぶ必要がある、自身のどの時代か・時期において。そこへ導いてくれる師があるのなら聴くべきだその入り方をその人に。それによって自分は抜ける、さらに行ける、デヴィッドを見ればわかるでしょ、ここでの学びはそこだ。