
火をあやつることとしての緋襷(ひだすき)という手法、歴史のある表現方法ですが、なぜか美しい、藻掛もそうですが、どうも違う、魅力的なのです。最初は私もそれにきづか無かった、同じように似たものと思っていたのですが、これが違うのです。色んなものを見れば見るほど、その修練された技量でしょうね。違うように思ってしまい、発見してしまったから不思議です。緋襷、藻掛の奥深き素晴らしさをお教えいただきました、作品を通してです。谷川さんの作品を見て、さらに他の若い作家さんの魅力を知ったこともあります。このジャンルの通って行くべき道っていうのでしょうか、自分はそう感じています。
2021 MWL STORE – 常滑の急須作家さん達の創作展 – より。