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葛西薫 展行ってきました。
今回の展示にはなかったが、こういう優れた本も、一倉さんの文を葛西さんが装丁デザイン。

読みすぎて、社内で紹介しすぎてボロボロに。雑誌・リラックスでの岡本さんとの取り組みの広告もそうでしたが、人や服を使わないファッション広告をやろうと。これは新しい店ができるごとにいろんな制作をした。新聞折り込みなど。この本の最後を飾るのは「この駅で君と待ち合わせして」秀逸な短編だ、今の時代にささり続ける、定期的に読み返してしまう。その昔、グリーンレーベルの品川店が新たに出来た時、まだ店舗数も多くない頃、氾濫するイメージにあえて写真ではなくて「言葉」を選んだのだ、東海道線上りの到着階段に大きく掲出した。博報堂さんとそこがいいなと話し合ってのこと。理由はブランドのターゲットに向けてであり、店は当時、働くまだ結婚していない人たち向けのビジネス拠点の駅のターミナルビルと、郊外型のSCのファミリー向けの大型店舗で始まった。品川駅はそのビジネスマン・ウーマンの人たちの拠点であり、品川の上りのホームは生活地神奈川から東京へ働きにくる最大の東海道線のターミナルだからだ。日常に向けてのメッセージだった。グリーンレーベルが品質の高い男女のスーツを今も扱い続けるのはそういう背景。都市生活者の拠点の便利な位置で、その人たちが必要な衣類をその時代に応じた提案で提供し、そばにいるということ、この反応は大きかった、この本も当時の全店の店頭で販売した。品川はグリーンレーベルにとってとても重要な拠点であることは今も変わらない。