六古窯の常滑、らしいものが生まれくる。

世代を超えるモノ、産地の自然を背景にしたモノづくり、知多半島の土の贈り物。

伝統の六古窯(備前・丹波・信楽・越前・常滑・瀬戸)を背景に、今も若い世代のクリエイターが日々求め続ける高い完成度の、日本人らしい指先を駆使した伝統的工芸品の地場の産業。これは守らなければなりません。デザイン的視点から見ても、道具という視点から見ても、それは美味しいお茶を淹れるという一点を作り手の方達が求めているのが見える、だから、詳細が心を打つ。そんな急須を愛する。LOVE 急須、出会ってしまったから仕方ない、それも始まりは静岡のお茶の世界的な展示会だった。見た瞬間の一目ぼれだった。あれから6年がたったけれど、その LOVE な気持ちは高まるばかりだから…お茶と急須の関係、たかが急須、だけど作りてから謂うと、されど急須で、いかに自分が納得した品物、急須ができて、いかにお茶が美味しく出せるかっていうことが作り手のこだわりであると、喜んでもらうのが一番いい。お客さんも楽しんでお茶を淹れて使ってもらう、そういうものでありたいと思うと、作り手のどなたもが思うところであると謂われています。

愛知県南西部の常滑市。平安時代から(平安とは、令和4年→平成→昭和→大正→明治→江戸→安土桃山→室町→鎌倉→平安→奈良、と続いてきた時代を遡ること、平安は9世紀の始まりからはざっと1200年の歴史)「常滑焼」が作られてきました。常滑でとれる土は、鉄分が豊富なのが特徴。江戸時代には、酒や油を貯蔵できる壺や瓶(かめ)として全国で重宝されました。やがて生み出されたのが、お茶の間に欠かせない急須です。その独特な朱泥(しゅでい)急須、釉薬は一切使わず、低温で焼いた急須は、溶けずに、表面には土の中の粒子が残ります。これが渋味成分を吸いとって、お茶の味はまろやかになると謂われています。

お茶をおいしく淹れるためには、「煎茶」には急須、使い込むほどに味わいが深くなる、それは知多半島からの土の贈り物なのです。

ここにあるのは、ずっと人気のとても丸い急須、心も和む、まあるい急須です。このまあるい急須は、茶切れが良く、垂れにくい。表面がとても滑らかでありながらロクロの手で作られている、手触りが良くて、軽くて使いやすい。モダンな心も和む、常滑ならではの背景から生まれ来る、人気の急須。温もりのひと時を味わう急須です。

北龍・イッピン朱泥 7,260円 容量280㎖(存在感抜群のクロもあります)

陶製茶漉しのセラメッシュ、お茶がよく出ます。
キレの北龍
美は細部に
始まりの一歩に外せはしない、まずはこれから これを知らずして急須は語れない、「されど急須」
同じ形の色違い
存在感のある黒