
カード会社のメンバー向けの機関紙である。毎月送られてくる、請求明細は電子化したが、これは残る。でも辞めていくカード会社が主流だ、莫大な経費削減に直結するからだ。このカード会社、ここもいつまで続けるかはわからないが。
全日本空輸が発行している「翼の王国」という機内誌が存在し、これがまことに素晴らしい。自分は日本航空派なので、飛んでいない路線への出張以外は乗らないわけで、たまに乗った時に手に入れていて、こと、機内誌に関しては全日本空輸が圧倒的であったと思う。
その「翼の王国」の良き時代を彷彿とさせるのが、この、現在(いま・現代)を過ごす「SIGNATURE」であると思う。シグネチャーはどのページを取ってもアップツーデートな素晴らしい記事に溢れている。毎号来て読むのが楽しみな、私にとってではであるが、3年ぐらい前まではさらっと見て捨てていた、それがある時、斜め読みをやめて深読みしていたら、いい記事にたくさん出会って、泣いた記憶。捨てなければよかった。。。月刊誌としてわたしにとって新潮社の「波」と双璧の「SIGNATURE」。

「キャフェ・パリ 五月のオペラ通りは」