投稿日: 8月 08, 2019

アンシャン・テ・ジャポン

カテゴリー: Made With Love, おいしい, 私が選ぶスタンダード

アンシャン・テ・ジャポンのフランス紅茶は美味しさ、香りの豊かさが特徴です。有能でヨーロッパで活躍するティーブレンダーが豊かな経験と世界からたくさんの素材が集まるヨーロッパで仕上げています。ここでいうヨーロッパとは主にフランス、ドイツ、イギリスのことを言います。そこが上質と他にない美味しさの理由です。

製品そのものが美しいもの、そして美味しさを選び抜いています。美味しいお茶ならMWL STORE

MWLはアンシャン・テ・ジャポンの紅茶

投稿日: 8月 06, 2019

松屋銀座地下道

カテゴリー: 街物語, 開物成務

伊東屋さんに用事があり4丁目へ、月に1〜2回は松銀に行っているのですが。いつも、特に最近は工事中だったので三越横の出口から出て、三越さんのウィンドウを見て、松屋さんへというのがパターンだったのです、地上が暑くて、おっ、工事も終わっていると、工事前のように松屋横から地上に出よう、松屋の小窓を見て行こうと地下道を行くと、あらら、何、これ、かわいいですねェ、(カッコいいというよりもやり過ぎていないという点で私にはかわいいが適切かとおもい)と、新しくなった支柱とか壁面に初めて遭遇しました。端から端まで3回ほど行き来して、見惚れていました、一個一個を詳細に見ていて、よくぞこれを!具現されました。広告支柱だったころを思うと100倍ほどの価値が私にはあると思うのですが、、、確かNYのグランドセントラル駅に通じるところにも似たような地下パッセージがありまして、壁面一帯をティファニーがとてもレベルの高いグラフィック広告をしていた記憶があり、そこも興奮するスペースだったのですが、いや、それ以上だとも言えて。。。素晴らしい。こういうところってドカーンとした表現は日本各所で見られるのですが、この抑えたセンスの良さと美意識の高さは、さすがに松屋さんです。この二つ並ぶ素晴らしいデパートさんの大きな役割の下の、この表現は松屋さんにしかできないし、デザインという言葉にふさわしい。東京地下鉄の中でも特別な沿線の銀座線の通路、そして4丁目という特別なポイント、そして三越さんの隣、三越の伝統という側面と、デザインという側面で松屋は「デザイン」と宣言した。

ゆかたの表現も素晴らしい、銀座にはゆかたが似合う
どうしてもっと大人がゆかたを着ないのだろうと僕なんか思っています。丁寧な生き方の代表で本当に素晴らしい日本の文化だし、女性にしか似合わないと思うのですが、そう思うのは僕だけかなぁ、花火の衣装ではないですからね、ゆかたに傳の日傘ね。いやね、時代が違うと言ったらそれまでですけど、おふくろが夏はゆかた姿だったのを記憶しています。簡単に着れるゆかたもあるだろうと、まぁ、年中よく着物を着ていたのは確かですけど。男の子供心に残る記憶、だからゆかたは特別だと思うのですね自分は。高校の頃かな学校帰りの線路の向こうで待つ、日傘に端が上がったサングラスの女性の記憶が鮮明にありましてね、誰なのかは遠目にはわかってなくて、すれ違う時に気づいた、お帰り!と、不意をつかれ、あぁ、、、驚いた記憶がある。
美しいなぁ
なんという緻密な貼り込み、ポスターの左下のアルファベットもさすがだなと
唸りました、うーっ。定期的に洗いを通路全体にかけて、意地で維持してください、コストはかかるでしょうが、一年に一度ぐらいですかね、価値あります。松屋のデザイン宣言。
ゴールドの手すりも、バランス感覚にたけていて、右下のアルファベット、スペース・インベーダーのようでかわいい。
ゆかたの横にはもう秋冬が立ち上がって

投稿日: 8月 04, 2019

本日の東京新聞のサンデー版

カテゴリー: お知らせ

本日の東京新聞サンデー版「日本茶の魅力」記事の撮影をMWL STOREで撮影いただきました。ブレケル・オスカルさんが美味しい日本茶の淹れ方をご紹介されています。そして、その日本茶を美味しくいただくためにある急須、急須作家・伊藤雅風さんの作陶や茶器を使う生活のシーン。そして日本茶の魅力、美味しさの紹介、それと共にある急須の産地としての常滑の紹介など、東京新聞だからこその解りやすさで詳しく丁寧にご紹介されています。これら全てが日本茶を取り巻く全てのコト・モノ・場の現場への理解につながっていくのは間違いございません。その撮影の場として私どもへのお声がけをいただきましたことに改めてお礼を申し上げます。緑、グリーン、ミレニアム世代のお二人と、若いお茶の色の美しさとお店のバックの色がバッチリでしたね。グリーンに、グリーンなものに縁がある私です。さすが東京新聞!

東京新聞をキーに中日新聞などにも配信されています。その数はなんと!三百万部にのぼります。
これが新聞の大きさ、これの倍ですから。
ムムム、すごい大きさですよ。お店にお渡しできる新聞もございますので是非、ご来店下さいませ。

ミレニアム世代がリードするこれからの日本と日本のモノづくり、ヒト・モノ・場

投稿日: 8月 03, 2019

鳥取民藝の祖・牛ノ戸焼

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品, 私が選ぶスタンダード, 開物成務

待ちに待っていました、二年来の牛ノ戸焼が入荷してまいりました。鳥取民藝、山陰民藝の始まりとしての「牛ノ戸焼」。私たちにとってもスタート時にありましたとても重要な窯さんです。三年経って、また「牛ノ戸焼」

牛ノ戸焼は、江戸時代後期から日用雑器を製作していました。吉田璋也 (よしだしょうや) は、牛ノ戸焼が作った五郎八茶碗に出会います。そして、吉田が提唱した新作民藝の製作をともに推進し、柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチら民藝運動の中心人物が指導を惜しみませんでした。 お陰で、数々のベストセラーが生まれました。民藝とは:柳宗税が提唱した言葉で、民衆的工芸の略。用に即した美を、民衆の生活のなかに見出すという、工 芸に対する思想をいう。

やはりどの作品見ても力強いです。綺麗に作り過ぎない、しかしながら攻めている、現在の牛ノ戸焼です。明日から店頭に並びます。

牛ノ戸を代表する歴史的銘作「三色掛分皿」牛ノ戸焼が吉田璋也の指導と共に日本で初めて作った。ここが元祖の掛け分け、モードなクリエイティブはここから各地に伝わった。新作民藝の象徴的存在であります。吉田たちがシャレ人だからこそ出来た偉業です今となっては。お洒落な、とは、すでに洋服だけのことを言わないですよね。
独特の表情な土瓶
掛け分けの土瓶味があります。なかなか出てきませんから見かけたら買うがよろし。
湯呑
五寸皿
六寸皿
七寸皿
反平皿
六寸菓子鉢
マグカップ
ビール呑

洒落者の系譜 吉田璋也

吉田璋也 洒落者であった
サスペンダーが柳宗悦(柳宗理の父)右で立つのが上も下も白で蝶ネクタイの吉田璋也
鳥取に民藝の大家達が指導に集結、左がバーナード・リーチ、その右人間国宝・濱田庄司、ひとりおいて、右端が吉田璋也 鳥取モダニズムの祖

そうだ鳥取行こう。

投稿日: 8月 01, 2019

松屋はデザイン

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA
定点観測の対象 松屋のリビング ここがあるからデザインは救われる。
森正洋は美しい、MWL開業から一度も在庫を欠かしたことのない商品って、これだけだろう。
森さんのしょうゆ差し
造形デザインで最も尊敬するのはこの子です。
有斐閣の昔からのデザインも好きだけれど、やはりこれが売れる、デザインってそこですよね。
田中一光っていう人です神だな
キタトシユキさんのランプ。喜多さんのカッシーナのウィンクチェアは今また斬新な感じがするなぁ。カッシーナ、おかっしーなって

DESIGN RESEARCH UNIT / MWL STORE