Posted on 5月 30, 2017

TEA & TEA ARTS

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唐草模様、古今和歌集の下絵にも出てくるぐらいからある模様、ウィリアム・モリスの布にもたくさん出て来ます。エジプトにもメソポタミアにもあって、たくさんのバリエーションがありますね。
そもそも唐草とは、「植物の茎やつるなどを文様としたものの総称」で、花・葉・実などをつけています。使われる植物もさまざまで一種類のことではありません。
自然と対話している、古代から人のすぐそばにあった模様であるとも言えます。だから人はなんとなく惹かれるわけです。

常滑で作り、焼きしめています。轆轤(ろくろ)による手造り、常滑ならではの、お茶を呑む(日本茶のために)ために作られています、後ろに取っ手。女性の一人呑みに適しています、ティーアートですね。

横に取っ手、黒ベースの文様、上よりサイズが少し大きくなり、上級煎茶で二人分の容量があります。

横手、後手は好みがあります、一滴を注ぐこだわりだと、横手が使いやすのかも知れません、それも感覚値になります。(現在売り切れ中)

これ以外の柄は片面だけですが、これはぐるっと回っていて、なんともいい表情が出ています、やはり文様に対する作家のセンスでありますね。

唐草模様らしい、純日本なものですが、モードが漂うもの、モリスの細部みたいにも僕は思えていて、去年常滑に行った時からずっと気になっていたものです、たくさんある急須の中からも、私にサインを送っていましたね。これで満水時は550ccぐらいですから結構な量ですよね。写真、上にいくほど小さくなります。価格は上から5千〜8千ほどです。逸品な急須ですから丁寧な取り扱いが必要になります、蓋を落としてしまうことはよくあることで、せっかくのお気に入りですから、丁寧な取り扱いを心掛けたいものであります。最高の産地のお茶を美味しくいただくための道具であり、日常使いのアートであるわけです。

作り手は都築 豊さん

「急須で淹れる緑茶」は「いっぷく」「くつろぎ」という言葉に代表され、「機能性飲料」の対極にある「情緒性飲料」と言われています。良い茶葉、よい水を使って、正しく淹れれば、誰でも美味しいお茶を呑むことができますが、その重要な部分をになっているのが、特定された産地の、土の、丁寧に作られている急須に他なりません、情緒性飲料である以上、よい急須で呑むこともお知りいただき、日本人ならではの繊細な情緒をお楽しみ下さいませ。

PHOTOS:石川町MWL STORE

Posted on 5月 26, 2017

関空

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泉州方面出張のため関空へ。
レンゾ・ピアノの設計、日本では造形的に一番美しい空港だと思います。
バルセロナ空港の次に好きな空港デザイン。

PHOTOS:MWL STORE

Posted on 5月 25, 2017

MUDDY の作品が入荷しています。

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行けている間は自分の脚で行き、FACE TO FACEで色んなことをお聞きして、最終の使い手にFACE TO FACEでお届けするようにしたい、それには自分の脚で産地を訪ねて、見て、空気、匂い、熱、言葉の端々、周辺からの立地、そこでしか聞けないストーリー、何がそれを生んでいるのか、などなど。一つとして全く同じものなどないFolk Art by Handな作品はFACE TO FACEで都会に住む人々にお伝えして、店にある作り手の気持ちのこもった最後の一個まで売り切ること、それを心がけております。なぜなら、最後の一個まで自分たちが好きだから、その沢山の中の一個はお気に入りの一個のスタートから始まり、それが良いと思ったから買い付けているからに他なりません。
その買い付けのブレない目を持ち続けるためには日々の学び、リベラルアーツを見続け、各地に出かけ、判断することが出来るための、一見無縁なその他多くの情報の基本を集積する必要があります。

PHOTO:MWL STORE

Posted on 5月 25, 2017

関宿

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三重県亀山市関宿。宿場町の面影をそのまま残す町として昭和59年に、重要伝統的建造物群保存地区として文化庁から全国114箇所の一つとして選定されています。さらにその内の特に宿場町としては全国に8箇所しか残っていない内の一つであり、旧東海道では現存するただ一つの地区にあたり、かなり貴重であります。旧東海道の宿場町が殆ど旧態を留めない中、関では今なお東西の追分間約1.8kmにわたり、当時の宿場町の面影をそのまま伝える町並みが残っています。関町にはゴチャゴチャした土産屋などがなく、電柱のない昔のままの古い町並みが残っています。全く江戸時代の風景であるのに、実際その町や町家で生活されています。やはりかなり貴重であります。
そんな関宿に於いて慶応元年に創業され茶商を営々と続けておられる「かねき伊藤彦市商店」。かねきのお茶が美味しいのは周辺産地の豊かさとそれを合組してお茶の美味しさを伝えて続けている歴史そのものであり、伊勢周辺、東海道の要衝だからこそのものであります。他とはやはり異なります。

PHOTOS:MWL STORE

Posted on 5月 23, 2017

建仁寺

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祇園の花見小路の喧騒を抜けると建仁寺(けんにんじ)の境内にあたる。今回の出張の目的の一つはここにお参りすることにありました。建仁寺は臨済宗建仁寺派大本山、京都五山の一つ、創立者は源頼家、開山は臨済宗の開祖・栄西禅師。創建は1202年日本で最古の禅寺の一つ。寺格の現れとしての類い稀な文化財を多数所有していて、もっとも有名なのは俵屋宗達の国宝・風神雷神図(現在は京都国立博物院に寄託中)、また、栄西禅師は日本に茶の種子を当時の中国・宋より持ち帰られて、日本では廃れていた喫茶の習慣を再び伝えたことでも知られています。そういう意味で日本の茶の祖と言われています。「喫茶養生記」上下2巻を著しました、上巻では茶の種類や抹茶の製法、下巻では身体を壮健にする茶の効用が説かれています。

5月初旬に初摘みで6月5日にお供えされるための覆い下茶園がある、なんと、ひっそりとである、抹茶用茶園。まさに新茶の季節であります。

茶室・東陽坊

風神雷神図 これは複製、本物は京都国立博物院に寄託

中庭の青紅葉は今が盛り。

PHOTOS:MWL STORE

Posted on 5月 20, 2017

箸勝本店の客箸

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勝烈庵大かつの日という日が毎月設定されています。
棟方志功の作品の数々や書かれた文字、テーブルや調度品、店舗内装やインテリア、ランプに到るまで、飾っている大皿などなど、勝烈庵本店さんは民藝精神の極まった店舗です、ほとんどの人は知らずに過ごして出て行く、もちろんです、それでいいのです、そのこだわりがメニューやものづくりに現れています。だから美味しい。
関内駅の天吉、カツレツの勝烈庵本店、馬車道あ〜たりで待っているぅ です。

ほんでもって、勝烈庵さんのお箸は、箸勝製、一膳で終える役目にしてはあまりにもったいなくて、私はいつもいただいて帰ります。吉野杉ですからね、なんせ、そこにも創業者の民藝への思いが現れています。選ぶものはなんでもいいはずがありません、長く続くお店には必ずそういうへそになるような、ものづくり以外の部分の精神が入っています。

ということで本題、MWL STOREの右の取り箸と丸い箸置きは京都・公長齋小菅の竹製品、そして左のお客様様箸は外神田の箸勝本店の吉野杉の利休箸、おもてなしの箸、凛とする。

Posted on 5月 16, 2017

舞鶴の真泥(マディ)

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京都・舞鶴:真泥さまから窯が開いたとご連絡いただきました。
待ちわびていたものがとうとう出てきました。
よって、今週の日曜日はお店はお休みいただきまして、京都から関西の産地さんの訪問に行ってまいります。GWの代休も兼ねています。。。
そして裏の目的は、実は青もみじが好きでしてね、これからのしばらくは京都のお寺さんは青もみじが美しいところが多いのです、特には、、、また、ここで報告させていただきます。
桜も、紅葉も美しいのですが、GWの喧騒も過ぎて、静かな青もみじ、これがいいのですねー。私はこの時期が気持ちよくて好きな京都です、青もみじを堪能してまいります。来週の末には「マディ」さんの作品のご案内ができると思います、そして販売をさせていただく予定でございます、その後の詳細もまたここでご案内させていただきます。

石川町1丁目 MWL STOREです。

Posted on 5月 14, 2017

ercol

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ercol のアンティーク・ダイニングセット、お店の什器のお話です。これはロイズ・アンティークスさんがイギリスでアンティークスを買い付けて自らの工場で修理・補修し再販する製品の証明としてのロイズの焼印入りアーコール・ダイニングセット。アンティーク・アーコールを店に使うということが一番最初に決まっていました、まだ内装も最終決定していないというのに、店を開けるまで半年以上倉庫で眠っていました、アンティークでアーコールというのが自分の中で絶対条件でありました、まずアーコール、それにロイズのお墨付きがあれば、言うことはないし、、、
一見何の変哲も無いものですが自分にとってはとても大事な象徴です、アーコール。
イギリスに行くたびに色んなアンティークショップを見て回っていましたが、日本のロイズさんほどイギリスものアンティークを正しく復元されているところは見かけません、日本人の几帳面さとブランドの誇りです、だから焼印が入る、それによって品質も価値も上がるというもの、ロイズの目が通っているからですね。この焼印の意味を知らずに購入される人も多いのじゃないでしょうか。
自分の編集の考え方ですけどね、古いものと新しいもの、あるいは最新のものを混ぜる、古いだけでも新しいだけでもなくて、自分が経験してきた頭のファイルでミックスする、引き算しながら、どうしても足して、足してになってしまうので、引き算することを念頭に置く、品揃えも、製造元の製品は多い、多い中からMWLはこれを選ぶということ、その他の世界で膨大な色んなを見てきてこれを選んでいる、という主張ですね、これでいいじゃなくて、これがいいです、ということ、私どもでお買い求めいただく意味ですね、好きなものは多くない、せめて自分たちの店はそうありたい。