Posted on 7月 23, 2021

錆千筋 / 森正洋 展より

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今回のフィーチャー作の二点目は「錆千筋・さびせんすじ」九州のここら辺の特徴的手法、サビがついたような表情の色つけをいいます。森さんはモダンにサビを施した最初の人。なんと1960年の初回制作にあたります。モダニズムの時代の始まりを予感させる。「クラッシック バット モダン」な表情を得意とする森正洋の作風がすでに確立されていたような作品。これが出た4年後に東京オリンピックだったと思うと、その時代の新しい息吹が、活気が、あふれていた日本が想像できますね。これを今の時代に購入できるということはすごいことですよ、白山陶器の企業努力と心意気を感じさせます。それぐらいにこの作品は貴重です。「モダニズムの礎」です。この美しい日常性のあるデザイン、これを良いとする視点が今また欲しい、受け取り手には、そのように重要だとデザインを見ていて思うのです。千段彫の模様に錆染付けを施した「錆千筋」シリーズです。1960年に森作品としてグッドデザイン賞をも受賞した製品です。

美しいモダニズムの時代の始まりを予感させた作品シリーズ、それが「錆千段」、今見るとこのベージュに乗ったブラウンの錆がいいですね、これ細いから入れるの大変でしょ。白山の技術、なのに価格は中庸のプレミアム、他にありません。これが始まりです。森正洋はいろんなことを学んで(例えば、一つとして北欧デザインとか、その他世界のいろんなデザインを見て)これを生んでいます。今みたいにデザインが溢れていた時代ではなくて、それこそ古いものしかなかった、日本にはね、そんな時代に出てきているのです。そこが松銀さんなどが今も大事にされている理由ですよ、きっとね。

3寸から7寸まで、1寸は約3センチ、高さは 20mmから35mm 価格は3寸から ¥1,100、¥1,320、¥1,870、¥2,530、¥3,080(いずれも税込価格)
茶漬け碗 3,5寸、¥1,210、4寸、¥1,430、4,2寸、¥1,650 (いずれも税込価格)
左:深鉢の小 径115mm高さ:60mm ¥1,870 右:深鉢の大 径180mm 高さ:75mm ¥3,850 (いずれも税込価格)
煎茶碗 径:90mm 高さ:55mm ¥1,320 急須 幅:170mm 高さ:85mm 実用容量:400cc ¥4,620 (いずれも税込価格)

MWL STORE で実際に見て、触って、その価格を感じて、強さ(強度としての強さとデザインとしての強さを言う)を感じて、是非、新しい時代に買い替えてください。どれでもいいはずはないし、買うべき時期がありますね。モノには。

いいなぁ、実に美しい。美しいものが美しい。

Posted on 7月 22, 2021

ドロップス / 森 正洋 展より

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今回のフィーチャー作の一点目は「ドロップス 」1994年頃の初回制作にあたります。カラフルな水玉模様の『ドロップス』です。製品のシリーズというよりはひとつの柄の呼び名で、すでにあった形にこの柄を施して、94年頃から展開されていきました。それがなぜか今、また新鮮に映ります。当時のカタログには、コーヒーC&S、ケーキ皿、コップ、ティーポット、煎茶、手付き小鉢、大鉢、大皿の掲載がありましたが、しばらく平形めし茶碗のみが作られていましたが。また復活しています。そこがフィーチャさせていただいた要因ですね。お見逃しなくなく。

径:105mm 取っ手を含んだ径130mm 高さ:40mm ¥1,320 (税込)手描きの証、模様の位置、異なりますでしょ? そう、一個一個描いているのです、モリデザインの特徴ですね。色々な用途ありです。デザートやサラダをちょこっと入れたりと。取っ手がついているだけでも、入っているものを美味しく感じ取れる。「美しい食卓」ってのはそんなものですよ。改めてまたそこからスタートしましょう、リセットされてます、ライフスタイルのあり方そのものが。
用途はなんでも色々
大鉢:250mm x 180mm 高さ・70mm ¥4,400
楕円のボウル、少し大きめなので盛り鉢とか、サラダ、パスタとかに。
楕円大皿:280mm x 180mm ¥3,850 これも、楕円というのが新鮮で盛り付けに使い良いサイズではあります。楕円の平皿 大きな魚、刺身、唐揚げの盛り、などなど。
上から見たところ
二つセットでテーブルコーディネートできます。なかなか無いですよ。可愛らしいデザイン。
この手元の形が意外と飲みやすくて。デザインの特徴にもなっています。
カップの径:70mm x 65mm 皿の径:145mm x 25mm セットで¥2,750 (税込)カップとソーサーもコーヒーでも紅茶でもいけます。さすが白山陶器、しっかりした使いやすい形です。しかも波佐見白磁の特徴で、強い!

森正洋の強く、優れたデザインを日常に使う、それこそが森さんが目指されたものです。「中庸のプレミアム」森デザイン。中庸のプレミアムって簡単ではないですよ、どこにでもありそうで実は無い。それが出来ているブランドは世にいくつもありませんから。まずその思想に気づく必要があります、それにはそれを使う、使い手がよく知っていることが前提、色んなことを、そこで初めてその偉業が理解できるというもの、ムムム。とは言え、とっかかりはそんなむずかしいものでなくて、あっ、かわいい、なのでしょうが、実はとても周到によく考えられているのが「中庸のプレミアム」の特徴なのです。それを使っているうちに段々とそのすごさに気づいていくことになる。理論が構成されています、自分の中には。

「平凡の中の非凡」とも私は言い続けてきました。 そう、今や普通に暮らしていることすら、そうなってしまっているから、ご理解いただけるのではと。いかにそれが尊くて大切なものであるものなのかということ。それがモノにも存在していると、ずっと説いてきました。この時代になる前から。

LIKE NO OTHER な MWL STOREは横浜の横浜らしい石川町の駅すぐにあります、すぐです。京浜東北根岸線・石川町、そこは、横浜の横浜らしさの元町や山手、海の見える丘、何よりも「港」、山下公園、日本最大の中華街の入り口、それが石川町、横浜です。海までもすぐ、マリンタワーも! 来れるようになれば、是非お越しくださいね。朝から蝉が騒々しいが、これがまたいい、夏の初めです。

 

Posted on 6月 12, 2021

「新茶・蒸気船」完売御礼

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今年の「新茶・蒸気船」は早々に完売いたしました。ありがとうございます。名前パッケージとも同様の通年・通常期アイテムとしての「蒸気船」をただ今企画中です。しばらくお待ちくださいませ。お茶ととても深い関係の錚々たる歴史のある街、横浜。その横浜の美味しいお茶「蒸気船」を目指してまいります。

蒸気船の背景の橋のイラストはヨコハマ ベイ ブリッジで、海の見える丘公園から見たところです。

この美しい横浜ならではの橋。この橋梁デザインは大野美代子さんです。横浜にたくさんの作品を残されています。その中でも横浜の顔としての横浜ベイブリッジ 大野さんは多摩美デザイン科を出られて、まず入社したのが松屋のインテリアデザイン室です。あの銀座の松屋さんです。これで、あっ、なるほどなぁでした、そこかと、でしたらこの形になりますねということです。リスペクト松屋デザイン室です。

THE FUTURE IS FEMALE を実践した横浜にゆかりのある女性

海が見たいわって言い出したのは、君の方さ……..

Posted on 3月 27, 2021

目白・志むら さんの九十九餅(つくももち)

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こんなにも、美味い餅がまだあったのだ。なんともまぁ、生まれて以来食べた餅で一番美味いなぁ。これはほんとうにそう思う。びっくりした、初めて食べたのだけれども。。。うちで、在学中の時間のある時に店をお手伝いいただいていました、お知り合いのお嬢さんがいまして、それはそれは聡明なお嬢さんでございました。学習院大学に通っていらしてこの春に卒業され社会人に。頭の回転の速い、私なんかと話しても途切れることもなく、お話も楽しく、いろんな話題を提供してこられるお嬢さんでした。そんなお嬢さんも卒業です。学校の帰りに、私にと学習院の近くの有名な九十九餅を是非にと、お持ちいただきました。これがびっくりの美味さで言葉の説明がつかないなぁ。出来ないくらいに美味しいということで、ほんとうに。こちらこそお世話になりました。ありがとうございます。ご卒業おめでとうございます。

入り方すら只者ではない入り方をしています。
盛り付けたら、佇まいすら美味しそうに、絶品なり。自分は宝塚生まれで、乙女餅という餅が地元にはあり、それが一番だと思っていたが、それを超えてきた。
目白の学習院大学の近くですね。嬉しいですね。

Posted on 1月 03, 2021

陶王子2万年の旅

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映画になって、映画館に登場です❗️ なんとなんとなんとー、嬉しいー。 これ僕はすでに30回以上見ています、ブルーレイで、さすがNHKさん感謝です。それもデータが壊れたらダメだと三本もストック作っている。本当に、周りにいる人も驚くくらい繰り返し見ています。また見てるのって言われてました。「やきもの」に心をうばわれている者としての基本だと思って。それくらいこれは優れた内容です。見るたびに新しい発見がありました。「やきもの」に心を奪われた人にとって。この種類の優れたクリエイティブの映像ってのはとても少なかった。しかも映画にまでできて、上映できるレベルのものが。関係者さまのご努力を称賛させていただきます。素晴らしいです。時代は心のこもった手造りの時代へ。常滑が出てくるのですよ、それが嬉しくて、その場面が来ると、涙していました必ず、常滑愛。

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