幾つになっても、お洒落から降りない。愉しく過ごすこつなのでは。服以外の全般、真な大人の愉しみを今だから見つけれること。
5月 27, 2023
幾つになっても、お洒落から降りない。愉しく過ごすこつなのでは。服以外の全般、真な大人の愉しみを今だから見つけれること。
何千枚とか何万枚とか、量産では作れない、手作りの愛着があって、価格の接点があるもの。それには造り手はもちろんのこと、企画手の経験と知見と何よりセンスのいるものであることを知っています。経験で。
そこには年齢とかは関係なく、選ばれる人がいるから、じっくりとリアルのFtoFで接客しています。製品、作品、そしてお店をお気に入りにしていただきたい、ただ一心で7年過ごして、はちねん目。
目利きの眼。
セレクトする小売店の原点を求めて、MWL STORE
元町店の考えなのですが、暮らすように展示するがテーマです。ビルの3階に暮らすように服や物の販売と、路面よりも少しセットバックして、3階でじっくりと人と向き合うというのがいいなと。いつかそういうお店が出来ればなぁと。それが今回の元町の店の初期の考えです、最初から完璧にする気持ちもなくて、何年かかけて、無理せずに、出してみて初めてわかることの多いことを知っていますので、地元に密着しながら仕上げて行こうと思っています。
静かにしっかりと、だから必然的に3階になった。
ショールームじゃなくて、暮らすように混ぜて、今はもっと面白く自由に出来るだろうと。。。飾り物はいらなくてすべてリアルにする。「つぎの世界へ」
今回のクリエイティブディレクションのテ-マはグリーン&サステインにした。つぎの世界の入り口。 Land of Liberty
さっき塗装が完成した、魂込めた壁(ワンダーウォール)の完成である。小さな個店ならではの気持ちの注ぎ方であると思う。チェーン店や大きな規模の店にはできないことであると思う。内装は商品以前の大事な表現であり、作品や商品を活かすのはそこにかかっている。商品のセレクトに直接かかわるものが内装を指揮し、隅々までに手をいれているということが重要だと私は思う。だからと言って成功や成長が約束されているわけでもない、それはオープンしてからのさらなる努力なのだ。まずはそのスタートラインに立つためのこと。それも小さな個店は自分たち、販売のスタッフに任せるわけでもない、販売も自分たちなのだから、でもそこが大事、リアルである店舗ということだと思う。人と人のリアル、顔をみて話ができる愉しみだと思う。今日どれだけの人に喜んでいただけたか、そこだ、商品に、接客に、接客ということがとても大事であり、愉しみなことなのだから。「松明(たいまつ)は自分の手で」基本にしたい言葉であります。
BAUHAUSの今を生きる、壁面収納 VITSOE これが無いとうちは始まらない。MWL といえば VITSOE
SUSTAIN 何処に移転しても、何度も使い続ける、什器をゴミにしない。ディーター・ラムスのスピリッツはサステイン。壁に魂が入る。
店舗の魂を込める壁はどんだけ忙しくても、自分で塗る、前回と同様。塗るためにペイントスクールにも行った。
ワンダーウォールの完成。環境対応ペンキにて、無臭。
うちの什器は新しいところへ移転してもVITSOEです。SUSTAINE/サステイン を使い続ける。少しづつ増えて行ってますわ。
毎日FMラジオを聴いています。お茶の特集が多い、それもこの時期は煎茶を取り上げることが多い。色んなこだわりの若い人がやるお茶、産地から小売りの売り手まで、特にこの一週間は多かった。新茶が間も無く始まるからですが、うちの産地は遅い奥地の産地さんが多いので、も少し先です。
私たちには7年間を続けて、こだわるお茶があります。
産地の背景や場所、そこの風土に特にこだわります。どのような思想で作られているかということもです。特にそれは茶農家さんの姿勢。そして合組する人の感性。煎茶は感性の製品。農製品でありながらです。
だから、簡単には産地は増やさない、してこなかった。今お取り扱いする茶農家さんをご紹介するだけでも十分であるから。美味しいものはここにあると確信しているし、もっとそれをたくさんの人に知ってもらいたいから。
横浜にはお茶に関する、第一級の物語が存在します。日本のどこにもない。それをずっと伝えてきました。うちのオリジナルのパッケージの裏にはその物語も書いています。
これまでも、これからもその姿勢は変わることはありません。
茶に向き合う、MWL STOREの思想
=元町店開業に際して時代対応させたフィロソフィーと原理として=