投稿日: 2月 25, 2023

ジュンチャバリ茶園の紅茶と半発酵茶の入荷。

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園

マイクロクライメイトとテロワール

春を迎えています。ジュンチャバリの新作が入荷してまいりました。

JUN CHIYABARI TEA GARDEN

ジュンチヤバリ茶園

ジュンチヤバリ茶園は、東ネパールのダンクタ地方、ヒレという村にある小さな茶園です。2000年にローチャン・ギャワリとバーチャン・ギャワリの2人の兄弟によって創設されました。「ジュンチヤバリ」は、ネパール語でJun =月の光”“chiya = ”“bari=。「月明かりの茶園」を意味します。

ジュンチヤバリ茶園のお茶づくりにおいて、まず特徴的なのはそのテロワールです。茶園は北緯27度と日本の沖縄と同じぐらいの緯度に位置し、ヒマラヤ山脈を望む標高約1650m2200mの斜面にあります。標高の高さは昼夜の気温差を生み、香りの高いお茶をつくることができます。

また南に標高約400mのタライ平原、北には8000m級の山々がそびえるヒマラヤ山脈があり、その間に数多くのマイクロクライメイトがあります。南の暖かい空気と北の冷たい空気が混ざり合うことで茶畑は時に霧に覆われ、質の高い茶葉の栽培が可能になります。

お茶づくりに極めて適したテロワールがつくる茶葉は、茶園で働く女性たちによって丁寧に摘まれます。摘採された茶葉は茶園の中の製茶工場に運ばれ、熟練の茶師によって様々な種類のお茶に加工されます。

ジュンチヤバリ茶園は、その実験的なお茶づくりでも高く評価されています。創業時より台湾や日本などの機械を導入し、紅茶をはじめ、半発酵茶、緑茶、自茶など、多くの種類のお茶を生産しています。時には海外から茶師を招待して学ぶなど、日々技術の研鑽にも努めています。

ヒマラヤの豊かな自然とジュンチヤバリ茶園ならではの製茶技術がつくる、個性的なお茶の数々をお楽しみください。

 

No.187 Himalayan Royale Handcrafted Tips
(紅茶)25g ¥1,944
シーズン:秋
品種:クローナルのミックス
摘採時期:2022年11月中旬

ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッド・ティップス
紅茶
Black Tea
ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップスは、ジュンチヤバリ茶園を代表する紅茶です。標高約2000mにある茶畑で育つ茶葉を丁寧に摘み、その季節特有の香りや味を最大限に引き出すように製茶しています。ヒマラヤ山脈を望む最高のテロワールがつくる、芳醇な香りと味をお楽しみください。

No.189 Himalayan Bouquet
(半発酵茶)25g
¥1,728
シーズン:秋
品種:クローナルのミックス
摘採時期:2022年10月下旬
ヒマラヤン・ブーケ
半発酵茶
Partially Oxidized Tea
ヒマラヤン・ブーケは、「ヒマラヤの花束」という名の、花のような華やかな香りが特徴の半発酵茶です。
芯芽の多い茶葉と澄んだ湯色は見た目にも美しく、フラワリーな香りとすっきりとした飲み心地、豊かな余韻がお楽しみいただけます。
No.192 Himalayan Royale Handcrafted Tips
(紅茶)25g ¥1,836
シーズン:冬
品種:クローナルのミックス
摘採時期:2022年12月中旬

Himalayan Royale Handcrafted Tips
ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッド・ティップス
紅茶
Black Tea
ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップスは、ジュンチヤバリ茶園を代表する紅茶です。標高約2000mにある茶畑で育つ茶葉を丁寧に摘み、その季節特有の香りや味を最大限に引き出すように製茶しています。ヒマラヤ山脈を望む最高のテロワールがつくる、芳醇な香りと味をお楽しみください。

おすすめの淹れ方:茶葉1gにつき熱湯100ml

半発酵茶につきましては、お好みによって90℃のお湯でお淹れになる方もいらっしゃいます。

中国茶風に蓋碗で入れていただくのもおすすめです。

各季節の特徴 : 秋茶は柔らかく甘く、冬茶はすっきりして香りがよい傾向があります。

No.187は茶園でもかなり評価の高かったロットです。

No.192は昨年の冬シーズンの中でも最終盤に作られたロットです。

 

Speciality Store MWL 

投稿日: 1月 12, 2023

Himalayan Black and Himalayan Tea-pot

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園, リスペクト

ヒマラヤ山脈の麓で育つ茶園のイメージをポットの蓋に象嵌した。山の絵がぐるりと摘みの廻りを取り囲み、さらにその上に昇る、なんと月の満ち欠けを表現いただいた清水小北條さんの逸品。美しい茶器とお茶のセットでどうぞ。お茶と出合うというのはここです。

月の茶園の紅茶と常滑のティーポットの出合い、お茶にも茶器にもこだわりました。それぞれ僅かに在庫がございます。

ヒマラヤ颪(おろし)の霧が美味しい紅茶を育てます。紅茶作りに理想的な環境があります。

いずれもMWL STORE ORIGINAL 

高地栽培、オーガニック、手摘み 紅茶を育てるに考えられる、理想的な環境が揃うところ、人知れず育つ紅茶はいかがでしょう。
霧が紅茶を美味しくする、そこはヒマラヤの麓
月の茶園は今日も静かに霧が漂う

投稿日: 5月 03, 2022

元町:ラ・バンリュー アトリエ サイトウ

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園, 街物語

元町のフランス料理店の老舗、ラ・バンリューさま。いつもながら、なんと美味しそうで、かつ美しいのでしょうか。光栄にも私どものジュンチャバリのお茶をメニューにご採用いただきました。ありがとうございます、無常のよろこびでございます。

投稿日: 1月 20, 2022

ジュンチヤバリのお茶とは。

カテゴリー: ジュンチャバリ茶園

MWL がジュンチヤバリのお茶を推すにはそれなりの理由があります。月の農園、ジュンチヤバリ

一つ一つ大切に摘まれていく、ブランドの最も大事にするところでもあります。無農薬栽培で手摘み。
とんでもなく高地の栽培 虫も寄れないよね
霧が茶葉をやさしく包んで育てる 自然をそのままに
それがヒマラヤ山脈からのヒマラヤ颪の霧 ヒマラヤ、それはネパールのこと。
最高の場所で生まれたお茶の味を知る、驚く、この味が本当のお茶の味なのかと。
繊細に丁寧に、心を込めて、ヒマラヤに昇る月の満ち欠けを描いています。小北條のヒマラヤムーン後手急須、MWL だけのオリジナルです。15,400円税込み 残り3個になりました。

いいお茶をいい茶器でどうぞ、清水小北條のヒマラヤムーンは推奨品、このジュンチヤバリを想い、ヒマラヤに昇る月が描かれています。ヒマラヤ山麓の月の名所、ジュンチヤバリ農園に昇る月。

最高の茶器、最高のお茶 MWL STORE はジュンチヤバリ農園のお茶の取り扱い店です。

投稿日: 1月 10, 2022

ジュンチヤバリのお茶

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園

ハイグロウンティーのヒマラヤ麓で育つジュンチャバリ茶園のお茶を横濱で扱い続けるのはMWL STORE 何も足さないお茶をどうぞ。すべて手摘み。清潔な加工場での加工、無農薬。

お茶とは何か、と真摯に向き合う、ジュンチャバリ茶園
お茶を創る環境として最高に贅沢な場所で創られています。近くにはダージリンの農園があります。それぐらい標高は高く、美味しい、ハイクオリティなお茶が生まれています。
MWLのお茶は日本、世界、から厳選されたものだけを、しつこく、取り扱います。創り手の信念とともにあります。それを知らない人たちに伝えて行く役目です。知ることの尊さを学ぶ。美味しいお茶をしつこく紹介します。

投稿日: 5月 01, 2021

カンチェンジュンガ

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園

とにかく美味しいお茶と推す、ジュンチヤバリ茶園のお茶。現地では完全オーガニック、環境のよさ、清潔な工場、丁寧な手作業の多さ、至るところに細やかな心遣い。環境によるところが大きい、栽培されているところの標高の一番高いところは2000メートルに達する、霧が茶葉を育てる。ヒマラヤ颪の霧だ。

ジュンチヤバリ茶園のあるダンクタからは「カンチェンジュンガ峰」が眺望できるのだ。なんとなんと美しいである。ダージリンからも見えるらしい。当然だ8千500メーター級の山々なんだから。カンチェンジュンガとダンクタとダージリンは三角形の地点、美味しいお茶が生まれる処である。

ダンクタもダージリンもヒマラヤの麓、2000メーター級の高地、美味しいお茶の生まれるところ。国境を挟み、ダージリンはインド、ダンクタはネパール
五大宝蔵に向かうには大体ネパールのカトマンズをベースに登頂を計画するようだ。

NHKBS4K 今日の午前9時半から15分の番組でヒマラヤの魅力を伝える。「グレートヒマラヤトレイル」があります。6月12日の回ではカンチェンジュンガ登頂で「神の山に迫る」が再放送される。これがとにかくすごいんだ。とにかく神の山カンチェジュンガだ!私はすでに見終わっていますが、とにかくこの登頂記録映像はすごいですよ。(文中写真とは無関係)