投稿日: 1月 31, 2023

The shop around the corner

カテゴリー: Liberal Arts

小さなショップの成り立ちにはたくさんの思いがあります。私たちの店の成り立ちにとても大きな影響を与えていた映画です。もう何度見たことでしょう。

この映画の主人公の「読み聞かせ」が売りだった街角の小さなショップは、巨大な量販店(B&Nのような)の出店で閉店を余儀なくされてしまいます。。。。。

ところがこの映画の後には、B&Nでさえ、アマゾンというネットメガモールの登場で経営がどんどん斜陽化、根本的なブックストアのあり方が問われていました。Amazonの時価総額は126兆円、B&Nは当時816億円で売却されていた。

最近バーンズ&ノーブルの業績が回復してきたといいます。今までは閉店に次ぐ閉店でいよいよリアル本屋の時代の終焉とどこにも書き尽くされていました。それが新しいトップが来て原点回帰の施策と実行力で業績が回復、特に顕著だった取り組みは、トップダウンの企業ビジョンを押し通して書店の現場を画一的なものにするのではなく、地元の書店として機能するよう、個々の店舗に自主性を与えることだったと言います。「本当に良い書店を運営する」ことだと。そして巨大すぎる売り場をコンパクトにする取り組みが功を奏しているようです。そしてパンデミックの時代にまた一度、街の書店が重要な意味になる、もちろん今までの書店そのままでないのは言うまでもなくであります。

クリエイティブな分野は創造性の勝負

 B&Nが改めて書籍に焦点を絞ったことが、再生にとって極めて重要だったという見方は間違いなく正しい。そして、文化に関わるビジネスではユーザーからの愛がカギを握るという「シンプルな教訓」には抗(あらが)いがたい魅力がある。「音楽や執筆といったクリエイティブな分野は、決算報告とブランディング契約ではなく、創造性に基づいて生き死にするものだ」――。

この見解には反論があるかもしれない。なぜなら決算報告はそれなりに重要だからだ。

そういう意味を含みながらこの映画を見ていると、とてもやはり良い。

投稿日: 1月 28, 2023

ヤタロウ’ズ グラノーラ

カテゴリー: おいしい, アルチザンな人たち

必ず掛け分けて食べる、やたろうさんちのグラノーラ、美味しいよね。この始まりはお客さんにお教えいただいて始まった。美味しさはかわらない、食べたもので体は作られる。慎重にえらぶ一食。グラノーラはヤタロウ’ズ。

投稿日: 1月 28, 2023

とこなめのきゅうす

カテゴリー: 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

僕らは常滑の急須を推す、まず第一に。それはこの店が始まって間もない頃、まだお客さまもそんなに多くはない頃に、この常滑の産地の方々から提供されている急須によって、お客さまが増えて行ったからです。恩義があるのです。僕らはそれをずっとわすれたことはありません。

何よりも常滑の人たちはみなさんあたかかい、これほど産地全体でそれを感じることはありません。急須というものを中心にして、それがよくなることに一生懸命であることを感じます。

だから、大和茶、出雲茶、伊勢茶とともに常滑の急須はうちにとって絶対の必須条件、それはこの店のある限り変わることはありません。それらはすべて、ほんとうにすぐれているほんものだからです。

写真の急須たちは完売

投稿日: 1月 26, 2023

シュークリームとおしゃれ

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード
今日のこと。ウエストさんのシュークリームが好きで、用事で横浜駅の高島屋さんに行くことがあったので、今日も電話で在庫を確認の上お邪魔しようとしたら、その時点であと二つになります。と言われ、お願いしました。店頭で無くなるものの新鮮さの日々っていうのは食の基本なのですね。
これこれ、いつも入っている「風の詩」なんと今回は「おしゃれ」というテーマ、僭越ながら書かれている内容は僕がいつも思う、お洒落の言葉になっていて、やはりこのように思っておられる方がいるんだと、読み終えて涙がポロリ。。。
右は坂本さんのところにルーカスの自転車ツアーで行った時に自分で掛け分けた皿です。左は本家、牛ノ戸焼きのリーチ倣い(ならい)のマグです。久しぶりの登場ですが、いいですねやはり。みどりの色が秀逸。ルーツオブ民藝です。うちの大事なアーカイヴス。

投稿日: 1月 25, 2023

春色の風にのって

カテゴリー: お洋服とバッグ
優れもののスカートが入荷しています。色も一推しのライトグレー、渾身の一作、スカート編 Japan。3月から盛夏まで対応する生地です。ゆったりとフリーサイズのロンスカですが、これがオチ感とか素材の上質さも相まって、いいんだなぁ。服好き、生地好き、縫製好きの私が選ぶ逸品。と言えます、縫い目やミシン跡に、すごいなと。バイイングする時、見るのってまずそこで、それからデザイン。いい服って多くはないからね。日本で作っています。第一にいいのは着用した時の見え方、デザインです。
ラヴィン ユー ラ・ラ・ラ って流れてきました。絶妙にかわいい配色、ワイドでロング、必須。
神戸マリンデイのバッグ、色は写真よりももっとグレーのいい色です。品質もいいマリンデイ、もちろん国内生産、それにしてもしびれるような色の組み合わせ、ライトグレーとスカレーットな赤ね。年齢関係ないからね。女性の赤はです。
パンツもあるんです。
パンツは春色グリーンと合わせてみました。パンツのライトグレーで品格でます。カジュアルにも綺麗目にも。
春の旅に必携なショルダーポーチも神戸マリンデイ、旅行にいきましょう、春らしい服を着てね。
デニム生地というかダンガリーに近い薄手のデニム、だから着やすくて、夏まで使えます。下と2種類のカタチ、細身のストレートがこれ。日本製
今時のワイドパンツ、定番のかカタチですね。コーデをこなせる一着なり。
パリジャンっぽいこなしでしょ、薄い春ベレーでも被って、旅に。この下に着る、形のいい無地ボートネックシャツもあります。これがまたいいんですよ、リアルベーシックウエアとしてね。

お早めにどうぞ。

投稿日: 1月 23, 2023

スタイルのある急須を選ぶ。

カテゴリー: 街物語
「港の見える丘公園展望台」の「イングリッシュローズの庭」の美しい白薔薇をイメージに象嵌されている、小北條の後手。イギリス、紅茶、お茶と浅からぬ歴史がある、横浜の山手の街。お茶は横濱から世界へ出て行った。
「遥」なる未来を思う。遙かな世界へ出て行った先人たちの思いがここにある丘、みなと横濱の物語。
丁寧なイングリッシュローズの象嵌(ぞうがん) オンラインに一つ上がってます。

ほんとうにおいしいお茶を、「美しい急須」で呑む暮らし。

気遣いと丁寧と佇まい。日本がしばらく忘れていたものがここにある。

投稿日: 1月 22, 2023

急須のオンライン販売始まる。

カテゴリー: お知らせ

MWL ONLINE STORE  での販売を始めました。優れた感性、常滑の作家急須を全国にお届け致します。美味しいお茶に常滑の急須は必須アイテム。どうぞよろしくお願いいたします。

清水小北條 象嵌 MWL STOREのための急須。
MWL STORE オリジナルの美味しい伊勢茶をご一緒にどうぞ、南勢・北勢の意味ある産地の渾身の煎茶 伝説の地のお茶。