投稿日: 7月 28, 2022

本日初日

カテゴリー: アルチザンな人たち

波濤(はとう)と読む、いわゆる波のようす、涼し気な”青磁”である。茶托(ちゃたく・皿)は青磁、茶杯は白磁。上が白で下がグリーン・ブルーという言い方が近い。そして形は、日本人が北斎の昔から好む波、波濤。

茶托の青磁は「砧青磁・きぬたせいじ」のような色、透明感のある淡い青色。中国で古くから作られている青磁を思わせるような青白く高貴な色は、心を鎮めてくれる。光の当たり方によって変化する微細な色合いは、飽きることのない眺めだとも。

カップは白磁、つまり白で皿の青磁からカップに映りこむ、あたかも青磁のような「青い」情景が、いとおかしきものなり。青は始まりの色。ここを起点に行くのだ。

投稿日: 7月 27, 2022

横濱三部作が再入荷しました。

カテゴリー: おいしい

横濱の中区と浅からぬご縁があるお茶。開国開港から横濱の発展は港から世界へ出た行ったお茶から始まる。伊勢地方を中心とした全国のお茶は明治後期まで、ここ横濱の港を起点に世界へ。

その重要な横濱発展の礎となった輸出品としてのお茶。横濱にはお茶の物語がありました。

伊勢茶にこだわっています。全国でも特に質の高い環境で育つ伊勢茶だけを選んでおります。

MWL STOREのオリジナル煎茶三部作 蒸気船、ハイカラ、遙 先様がお喜びになる、おいしいもの。素敵な急須で。

それぞれのイラストと写真は、蒸気船:港の見える丘公園からベイブリッジと「ご安航を祈る」旗がたなびく風景、ハイカラ:港の見える丘公園から見える、みらいの横濱、マリンタワー、マリン&ウォーク、ハンマーヘッドを望んでいます。海が開いた横濱物語。遙:港の見える丘公園のイングリッシュガーデンに咲いた春の白薔薇、いつも遙かなる未来を見つめています。新しい時代の横濱みやげと言えばこれですね。

投稿日: 7月 25, 2022

西の宙の夕焼け

カテゴリー: Liberal Arts

7時に店を閉めて、谷戸坂を上りベスパで帰っていたら。やたら夕焼けの西の宙(そら)が美しい、年に一度ぐらいの色と形と時間。家についてすぐ写真を撮りに行った。

投稿日: 7月 24, 2022

パンコ

カテゴリー: Liberal Arts

一歳になりました。うちにも双子のパンコがおります。よく無事にここまで育ってくれました。ありがとう。

関係者の皆様の日々のご努力にあたま、下がります。

投稿日: 7月 24, 2022

ムッシュの朝定

カテゴリー: ムッシュの朝定

すり鉢でつくる、卵トースト、下にチーズひいてる。おろし器で作るホールトマトのすりすりと、バナナのスムージー。日本一美しいカトラリーと先日からの鳥の取手のティーポットは同じ会社。見つけよう、価格しばりじゃない美しいデザインを。

投稿日: 7月 24, 2022

老舗のお茶

カテゴリー: リスペクト, 開物成務

奈良には奈良ホテルというそれはそれは立派なホテルがありまして、その部屋のアメニティーに井ノ倉さんのお茶が採用されていました。奈良ホテルに採用されているということ自体がすごいことでした。そして飲んでみると、部屋のしつらえと相まって、うまいがな。これは是非やりたいと思った瞬間でした。ミラノにあるブルガリホテルのティールームに井ノ倉さんのお茶が、やはり正式採用されていて、急須と共にサーブされていると、井ノ倉さんご当主からお聞きし、訪問し、ここは泊まりはしませんでしたが、その荘厳なガーデンと共に、いただく正しいサービスもされていました。さすがだなと。そしてパークハイアット東京の41階・ピークラウンジで最高級煎茶の大和茶としてサービスされています。ここにも行きました。

三つの優れたラグジュアリーホテルに採用されている、老舗のお茶。すごいですよね、それぞれのホテルを思うと。

私どもでお取り扱いさせていただいていることを至極光栄に存じます。

また、元町の日本料理「仁」さんでも最後に味わうことができます。

ティーファーム 井ノ倉

ティーファーム井ノ倉さんの美味しい大和茶、月の美しい、月ヶ瀬で作られています。シングルオリジン

投稿日: 7月 22, 2022

Dream UP UK

カテゴリー: Think.

コーン・ウォール州のセント・アイヴスから英国最北端のジョン・オー・グローツまでの旅が夢、叶えたいものだ。その練習のために北海道を5年間かけて、毎年の夏の1週間にグルグル回った、R1250RTがやはり楽だった。その本番がここだ。イギリスで3週間ほど、R1250RTをレンタルすると30万ほどだ。全長で片道で1400キロほどだから往復で3000キロほどの旅になる、1日を150から200キロ走る前提だ、北海道を走った感覚で言うとそれぐらいが体にも優しい、いろんなところが見れるし、1日1日で。道も北海道並みに走りやすそうな感じだ。何よりも治安が安定している。今のアメリカじゃこういうわけにはいかない。冒険王はいつか、もちろんタンデム。

R1250RT とはこれだ、伝説のRという水平対向のボクサーエンジン、重心が低く直進安定性が良くて、タンデムの環境も良い。大きさが故に人が疲れにくいバイクである。白にするとどう見ても白バイにしか見えないけれど。