おいしい「ハイカラ」あります。

ハイカラは、慶応元年創業「伊勢茶のかねき伊藤彦市商店」謹製の抹茶⼊りのお茶です。その内容は、まず抹茶には、 京都産⽯⾅挽き宇治抹茶を使⽤しています。お茶の重量に⽐した抹茶を混ぜています。そして、茶葉は北勢地⽅⽔沢の ⽟露と南勢地⽅⼤台町栃原の中蒸し煎茶を合組しています。抹茶、⽟露、煎茶 と、三つの個性の全く異なるお茶が重なりあってハイカラという名の調和が⽣まれました。個性の違うお茶がそれぞれの良さを出しながらもそれぞれに無い部分を補いあい、相容れないものだと思っていても、重なれば⾃然に新しい調和が⽣まれています。 ハイカラという名にふさわしい新しいお茶が⽣まれました。

ハイカラは四谷見附の「わかばさんのたい焼き」もしくは横浜中華街の「萬珍楼さんのあんまん」で食べるのが私の定番です。このお茶は美味しい。水色も美しく、伊勢の個性と京都の老舗の抹茶の個性が合体していますので、なにしろ。ずっと吞み続けられる定番です。