投稿日: 5月 30, 2020

「仁」さんのすだち蕎麦

カテゴリー: Liberal Arts

元町の日本料理店 「仁・じん」さんのお昼に「すだち蕎麦」が登場とのことで、本日のお昼にいただきに行って来ました。これが美味しくって、ほんとうに、蕎麦もすだちも、お出汁も濃さがこの夏にちょうどいい感じで、これは嬉しいです。

先付け、これもいいカタチしていますね、むね肉でした、薄味がこの季節らしくて。
美味しい「すだち蕎麦」
器のセンスも素敵ですね。わたくし左利きなんでお箸は反対です。

「仁」さんの登場は本当に嬉しいですね、この元町に。

食後の別メニューには「ティーファーム井ノ倉のお茶」があります。なんと、「ひとしずく」のセットが出て来まして、簡単に美味しく淹れることが体験を持って感じることができますよ。この萬古焼(ばんこやき)のひとしずくのセットはMWL STOREからお納めさせていただいております。(トレーをのぞく)ありがとうございます。「ひとしずく」で飲む、ほんとうに美味しい「井ノ倉さんのお茶」是非、元町の「仁」さんでご体験くださいね。よろしくお願いします。

投稿日: 5月 27, 2020

リベラルアーツ

カテゴリー: Liberal Arts
テクノロジーとリベラルアーツの交差点からデザインは生まれる。デザインとはいわゆるデザインではなくて、「存在」と言った方がいいのかもしれない。リベラルアーツは日常の興味の積み重ねであり。漫然と過ごしても自分の中には何も貯まらないと自分に言い聞かせてきた、自ら取りに向かわないと。自分に対して、しつこくリベラルアーツと言い続けるのはそこにある。学びはどこにでもあるから。誰のためでもなくて自分のためだ。縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良・平安・鎌倉・室町・安土桃山・江戸・明治・大正・昭和・平成・令和、この中に学ぶことがたくさんある。

投稿日: 5月 20, 2020

新茶の販売。

カテゴリー: Liberal Arts

直営店はまだ継続して臨時休業中ではありますが。地元、あるいはお近くの方を対象に、今週と来週の22日・23日・29日・30日の金・土曜日(お引き取り時間は12:00~16:00まで)クリック&コレクトでの販売(詳しくはインスタグラムをご参照ください) 新茶の店頭受け取りをさせていただきます。時節柄、販売商品は新茶のみの扱いになります。この季節を表す象徴的なお品物になりますので、特別な販売対応をさせていただきます。店頭での受け渡しの方法などは弊店インスタグラムに詳しくご案内させていただいておりますので、大変お手数ではございますが、是非ご参照くださいませ。送料はかかってしまいますが、もちろん通常オンラインショップでの販売もございます。ご検討をよろしくお願い申し上げます。MWL STORE 店主敬白

*携帯画面でのオンラインショップの入り口はこの画面一番下に、PC画面ですと右側に入り口のアイコンを設置しています。インスタグラムの入り口も同様です。

投稿日: 5月 17, 2020

ピリヴィッツ

カテゴリー: Liberal Arts

創業から200周年を2018年に迎えています。京都ならまだ若い?企業なのでしょうが ><。。欧米ではかなりの歴史になりますよね。シンプルで柔らかくて、温かみのあるフォルムはそのシリーズに共通していて。上質な光沢のあるやや青味がかった白、硬質で割れにくい耐久性、ピリヴィッツの魅力は幾多のものがあります。そして揃えれる価格と定番性。年齢を超えて、若い人も、すでに大人になった人も、揃え始められることをお薦めします。アラン・デュカスやピエール・ガニエールというプロ中のプロが自ら指定する、フランスや北欧の家庭でも白磁の定番はピリヴィッツ です。MWLのオンストで購入する。

オービエのシリーズは木の年輪や水面にできた輪のような、自然界から着想するイメージが素になっています。料理が映える表情があります、そして強い。いろんなものが盛れて和にも洋にも、白さが故の対応力を持っています。MWLはオービエ推し。
とても便利なプリッセのタパスシリーズ、食卓を華やかにしてくれます。
日本なら岩がき、特別に美味しいですよね、これからですシーズンは。簡単に特別な食卓を盛り立てる、ピリヴィッツ

Made With Love STORE

投稿日: 5月 02, 2020

お昼。

カテゴリー: Liberal Arts

何かとバックヤードの仕事はございます。はいランチです、今日は石川町の地元、日本料理「仁」さんのお弁当です。上品で美味しいですよ、卵焼きと角煮好きなんですよ。

Made With Love

投稿日: 4月 28, 2020

PAPERSKY

カテゴリー: Liberal Arts

わが親愛なるルーク編集長が送ってくれました。今号からペーパースカイも装丁が変更になり大判に、写真がかなりいいですね。記事の内容もパワーアップ、TOKYO特集です。お茶のブレケルさんといとうせいこうさんの煎茶対談のページもありまして、なかなかおもしろかった、いいですよ。

今回のPAPERSKY x irose x GREEN LABEL の三者コラボ、これなかなかです。

投稿日: 4月 10, 2020

ウィーン分離派

カテゴリー: Liberal Arts

ウィーン分離派とは19世紀末のウィーンで同時期に先にあったミュンヘン分離派(ユーゲント・シュティールの一つの集団、その後のベルリン分離派などにも影響)に影響を受けて結成された新進芸術家のグループのこと。総合芸術を志向していたところが特徴であります。あの著名な画家グスタフ・クリムトを中心にした世紀末芸術集団であります。新しい造形表現を追求しました。それぞれのドイツ、オーストリアの保守的な芸術家連盟から独立し分離するということでその名がある分離派。それが世紀末の代表的な造形運動につながっていく、驚くべきは現在も存在していることにある。つまり新世紀に向かった新しい造形運動の生まれということ。新しい生まれがそこにあった、新しくならざるをえないために新しいものが生まれる、生むということ。それは時代の必然、歴史的にもそれが繰り返している。

で、ウィーン分離派である、クリムトを中心ではあるが、私はヨーゼフ・ホフマンという建築家でありデザイナーに以前から興味を感じていました。40年ほど前からですかね。彼は家具デザインの秀作を残していて、現在も買うことができます。(昔の大塚家具にはあったのですが今はどうでしょう。)ヨーゼフは新世紀(20世紀)に入りウィーン工房を主宰しました。住宅、インテリア、家具をはじめ、宝飾品からドレス、日用品、本の装幀など、生活全般に関わる様々な分野でデザインを行いました。私が影響を受けたのはここであります。ドレスっていいでしょう、クリムトの絵なんてファッションよりもファッションしてますからね、まさに。単一ではなくて連鎖する総合的な造形デザイン(それは結果的に芸術ではなくてデザインそのものの定義を意味している)を指揮するというところです。それは日本で近い時期にあった吉田璋也さんや丸山太郎さんの考えに近いものがあり、イギリスにおけるデヴィッド・メラーさんもそうであります。単一のデザインではなく総合デザインを指揮するというところにあります。私、MWL STOREはその影響下にあります。

ヨーゼフ・ホフマンの椅子、曲木工房のトーネットで製作されている。大きくなくて自然に空間に同居していて、本来デザインというのはそういうものだ。今もあるよ。
世紀末芸術が今にもの残る、100年デザインとも思えないモダンさがある。
最も好きな家具工房WITT MANN社、名前からしてTとNを重ねているデザインとしての名称が極まっている。
世紀末から新世紀へ
その歴史に影響を受けた、今の人たちの現在の作品。ウィット(ヴィット)・マン社