投稿日: 8月 26, 2023

他にない急須が並んでいます。

カテゴリー: アルチザンな人たち, リスペクト, 常滑急須展

MWL STOREに並ぶ急須は厳選に厳選を重ねたものです。他にないものが並びます。特にデザインの視点での絞り込みをかけています。うちに並ぶ商品には全てそのフィルターがかかっていて、どのジャンルの商品、製品、作品にもその思想を徹底しています。例え「塩」でもです。創った人の思想と、それを並べるのに他にある商品との合調性、全てが並んだ時のハーモニーが一つの売り場の中にある、洋服までそうです。一品の隅々まで、ただ洋服、ただ家庭用品だけの店ではありません。考えに考え尽くしたモノだけがあります。創り手の方々の創り方まで直接尋ねて見に行きます。国内なら全て。

だからこそ、本物に出会ってほしい、見つけて欲しい。量でなく、価格でもなく、美しさと思想、そして詳しく説明のできる、ここにあるモノを愛する生身の人からの言葉、どこにでもあるものでない、出会いの時間があります。

人間と作品と空間。

今の時代、この具現はとても難しい、すでに始めて8年目を迎えています。

石川町から元町に移ってまだ僅かです、また一歩一歩積み上げてまいります。

9月、元町通に人が戻ってくるタイミングに合わせて、いろんなこだわりが更に入ってきます。

考えは「他にはないもの」LIKE NO OTHER その一点で今まできました。

例えば、清水 北條さんの南蛮焼きの急須

常滑市、無形文化財、伝統工芸士

常滑焼の伝統を生きる、清水北條さん。常滑の土が本来持つあたたかみや、やわらぎという要素の造形化、卓越された技法、色合い、手触り、形状など、現代の名工であるが故の、指先の繊細なる到達点は芸術品の領域にあります。

陶歴

清水北條(清水源二)

(社)日本工芸会 正会員

通商産業大臣認定 伝統工芸士

常滑市指定無形文化財保持者

1945 愛知県常滑市に生まれる

1964 県立常滑高校窯業科卒

1973 東海伝統工芸展 初入選 以降31回入選

1974 長参照陶業展長三賞受賞 以降5回入選

1976 日本伝統工芸展初入選 以降3回入選

1978 中日国際陶芸展初入選 以降2回入選

2004 伝統産業優秀技術者県知事表彰

2008 香港教育学院ワークショップ 招待参加 急須製作実演

2009 伝統工芸品産業功労者 経済産業大臣表彰

2016 瑞宝単光章 伝統工芸業務功労受賞

北條陶房の清水北條、木箱入り。

日本の伝統的名工の急須作品のお取り扱い。

Like no other  他には無いモノを。

Tea & Tea Arts MWL STORE 

投稿日: 8月 25, 2023

3年半ぶりのワークショップ

カテゴリー: Liberal Arts

いつもありがとうございます。

実に3年半ぶりのワークショップの開催です。「奈良」の銘茶産地、月ヶ瀬から、なんとご当主自らお越しいただけます。前回もそうでしたが、ここでの煎茶のお茶淹れの学びは特別なものがございます。

ティーファーム井ノ倉さまの一年の茶園のスケジュールを考えますと、かなり希少なタイミングの開催だと思います。

美味しいお茶三選と、それに添えた和菓子ニ選、これも普段味わえないものになると思っています。

是非、このとても希少なタイミング、残暑な時期ではございますが、ご参加をお待ち申し上げております。

MWL STORE 店主敬白

 

ティーファーム井ノ倉 2023 Fall Workshop

お申し込みはこちらをクリック

 
 

大変お待たせしました🍵
8/26(土)20:00から当店オンラインショップで井ノ倉さんのWSご参加予約を承ります。

恐れ入りますが、店頭、お電話、メール等での受付は行っておりません。三年半ぶりの開催となります。皆さまのご参加をお待ちしております!

【 ティーファーム井ノ倉/お茶を愉しむ会 】

奈良・東大寺大仏殿から東へ車で約40分。朝霧がたちこめる奈良市月ヶ瀬で有機肥料を主とした環境にやさしい土作りに取り組みお茶作りをしている11代続く茶農「ティーファーム井ノ倉」。

当主の井ノ倉光博さんと奥様に茶園のこと、お茶のこと、淹れ方などを教えていただきます。

ご参加の皆さまには井ノ倉さんが淹れるお茶3種類を順にご試飲いただきます。

当店では約3年半ぶり、2回目の開催となりますが前回とはお茶の種類が異なりますので、お楽しみにご参加ください。

<主な内容>
①ウエルカムティー 和紅茶「つきのかをり」を水出しで井ノ倉さんのご紹介、茶園のお話などをいたします。

②ティーファーム井ノ倉の代表的な煎茶かぶせ煎茶「玉響(たまゆら)」〜お茶にあわせたお菓子とプラス1皿 〜常滑焼の特別な急須を使って淹れ方をご紹介します。

③かぶせ煎茶に大和橘をブレンドフレーバーティー「TEMPO(テンポ)」〜奈良のお菓子と共に〜TEMPOとはイタリア語で時間のことを意味します。詳しいお話は当日のおたのしみ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時:2023年9月2日(土)

時間:①11:00〜12:00
   ②14:30〜15:30
   ③16:30〜17:30
※①〜③は同じ内容になります。
※開始時間10分前〜受付を行います。
※早く着かれた場合は店内でお待ちください。
   
所要時間:60分を予定しておりますが、
状況により延長する場合がございます。
お時間に余裕を持ってお越しください。

参加費:3800円税込
(3種類のお茶試飲とお菓子付き)
※当日現金でお支払いください。お持ち帰りはございません。

お持ち物:必要な方はカメラや筆記用具等をご持参ください。

⚠️ご注意事項⚠️
※開始時間になりましたらスタートします。
10分以上遅れて到着される場合は店舗までお電話をお願いします。
※お申し込み者様ご本人以外のご同伴はご遠慮願いします。
※試飲・試食がございます。食物アレルギー対応は行っておりません。
※写真撮影の際は他のお客様、スタッフ等が写らないようにご配慮をお願いします。
※動画の撮影はご遠慮願います。
※マスク着用につきましてはお客様ご自身でのご判断をお願いします。
※体調不良の場合はご参加をお控えください。

投稿日: 8月 25, 2023

伏見稲荷さん。

カテゴリー: リスペクト

先日の夏休み最後の京都の帰り途に寄ります、必ず。今年2回目、元町に移転してきて初めてだから重要。

とんでもない暑さでしだが、たくさんの外国の方達でいっぱいでした。

 
 
 
 ニシン蕎麦においなりさん、もうとにかく美味い。ここが一番です、僕的に、母の味がする関西の味。

投稿日: 8月 25, 2023

Sekicala

カテゴリー: アルチザンな人たち

MWL でお取り扱い中の伊勢茶の老舗、「かねき伊藤彦市商店」さまが新しいコンセプトのお店をオープンされました。先日の夏休みの帰途に立ち寄らせていただきました。素敵な街並みの中にある、とても素敵なショップをオープンされています。お近くにお越しの節は是非お立ち寄りくださいませ。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

慶応元年創業 かねき伊藤彦市商店 美しい、旧東海道の街並みに溶け込むように存在されています。

投稿日: 8月 24, 2023

イカリ

カテゴリー: アルチザンな人たち

京都にクルマで入った時は必ず最後の日の朝はこの太秦(うずまさ)にあるイカリに寄ってから帰る、クーラーバッグにはここで買う生鮮でいっぱいになる。京都にくる楽しみの大きな部分でもある。さすがに芦屋や塚口にはいけませんので。そして、気付いたのは、やはりすごいなと、オリジナルがすごい、だいたいどこもオリジナルを強化している、収益取るのが難しい食品で収益を取る要がオリジナルであります。

イカリはオリジナルの歴史が違います。美味しいからです。オリジナル化したきっかけが、美味しいものがないなら自分たちで創るしかなくて、納得できないからです、彼らが自分の店に並べるのに、たぬき庵から始まりました。宝塚の。何が言いたいかオリジナルのレベルの高さが違うということです。そして点数が多い。イカリみたいなスーパーって全国のローカルに存在するでしょう、地元系ってのが、その中でもレベルが高いように思うのです、スイーツなどその典型です。そしてそれが収益を支えて、店が維持・継続できる。中庸のプレミアムです。オリジナルが美味しいというところは多くはない、だいたいオリジナルは量が多くて安いという視点です。それはそれで役割と使命があるのでもちろんいいんデス。もうね、限られた量でいいし、安全で美味しいものを少しでいいっていう人たちにはここは素晴らしいのデス。

あと、生活圏にあるイカリと、三宮や大阪駅にあるイカリでは品揃えが異なる、ま、これもあたり前、客筋と売れ筋をデータ分析するとそうなる。いや、そういうことって知っておきながら、3ヶ月ほど前に行った、三宮店で、あれ、イカリってこれぐらいの品揃えだったかな、??? ここは神戸の三宮店のはずですが、何、日和ったのか、イカリ、、、、ってね思ってしまい何も買わずに出てきてしまった。わざわざ寄ったのに。。。という思いがした。

それが、そのリベンジの意味も込めてこの太秦の店ですよ、隅々まで5周しました。それでその危惧していた、日和ったかイカリ、の怒りが溶けました。口から出たのはやばいわイカリさんでした。。。生活圏といのは、芦屋であり塚口であり、甲陽園であり宝塚であり、この太秦の店であるわけですねきっと、代表的な店としたらです。

生活圏というところが大事な要素です、多分ターミナル店も最初は同じような品揃えで行ったのですが、多分売れずにローカライズするカスタマーニーズをデータベースで解析した結果のMDだと思うのです。服なんかより遥に食品の棚ってのは複雑ですからね、5つぐらいのバイアスがかかるでしょうきっと。季節も毎週というよりも毎日MDですよ、52週MDじゃなくて365MDですよ。

イカリの棚には学びが多い。
これね、この冷凍のジュース、オレが小さい時からあります。その当時から千円ほどしていて、なんやこの高いジュースって言ってましたワ、母が。でも美味しい😋今飲んでも。イナブコトレーディングというイカリで扱う輸入品を入れる商社がその当時から輸入していました。ボトルの形もデザインも変わりません、変わったのは日本語になったラベル。
濃縮還元してません、ストレート!瞬間冷凍。当時からね、そんなのこのジュースしかなかった、あとは家で作る、母のジューサーです。でもオレンジの味、違うから、、っていうたら、母がおんなじや!カリフォルニアや!って、いや、カリフォルニアとフロリダは違うで、、、とオレです。一緒一緒と手を振って受け付けない母。ま、今もフロリダですからね、うまいに決まってる。
価格も平飼いの6個ということを考慮しても、横浜にある価格よりも百円くらい安かったです。卵の売り場の3分の2が平飼いでした。これはすごいな、そんなスーパーさすがに見かけない。
なんかうまそうな感じがして、食べたら美味かった。
でね、今回の主題、本当はこれだったのです。その、先日の三宮店に寄ったのはこれを買いたくて行ったのですが、無かった、とてもがっかりして、何も買う気を無くして出てきたのが正直なところだったのです。今回も生活圏店には必ず、絶対にあるはずと、隅から隅まで見て回って、見つけたのがこれ、以前のパッケージからはかなり小さく、量が少なくなってデザインの変更したので、見つけられ無かったのでしょう。今回はこれらの和物の棚を3回ぐらい行ったり来たりしので、あれっっっっぇ、これは、、、あれやんか、と。裏とか横とか内容を見ながら、ちょっと、これ、あれやんか、と。ここにおったんかーてなことに。多分、やはりデータ解析で、以前までの大きさのニーズが少ない、この大きさで価格が下がれば尚良いということで、仕様変更に向かったとのことなのでしょうね。知らんけど。まだあの大きさが残っているのかも不明ですが、私にはあの大きさが😊よかったのですが、時代というやつなのでしょうか。なら余りに、悲しい。

投稿日: 8月 24, 2023

昨日の朝

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード, 街物語

昨日の夜8時半ごろに横浜に無事帰着。🌻のんびりした夏休みでした。

これは昨日の朝ごはん、ホテルで食べずに、楽しみにしていた カフェ&ベーカリーの「リグナム」さんへ。

 
切り取った額縁のように美しい、この辺りの窓からの景色、岡崎です。この場所にしていただきたくて朝イチに行きましたよ。
 
 
ベーカリーも美味しくて、たくさんパンも購入しました。持って帰って横浜で食べるために。 
アボガドがたっぷりのポーチド・エッグのせ。とても美味しくて。メニューは色々あります。席はすぐにいっぱいに。

この辺りには、いいショップさんや老舗菓子店さんなどが点在しています。偶然見つける店を見つけるのは自分の脚だけ、奈良では10キロ、おとといは15キロ、炎天下を歩いていました。でも岡崎周辺は疏水沿いに吹く風もあり、です。自分が行きたいとこ、欲しいものはどんな条件だろうが行きます。そしてお店を支持します、お店さんこそがこの暑さの中で大変だろうから、わざわざ伺うのです。好きですよと。ずっと維持・継続して欲しいから。

投稿日: 8月 23, 2023

八百一

カテゴリー: 街物語
烏丸御池と四条烏丸の間 
 観光客の方も、外人観光客さんも、あまりいないですね、いつ見ても、地元の方々に根付かれているように感じますけどね。食品スーパーにしても品揃えが素晴らしいです。漬物なんてため息ですよ。京都の漬物のレベルの高さよと。
直営と優れた感度のテナントさんの集合体 
東京でも郊外型のSCにいくつか出ておられます。日本橋高島屋地下と。