投稿日: 6月 27, 2019

ガルニエ

カテゴリー: Liberal Arts

パリへ。ハードな日程とアフリカ熱波の北上の影響で40度超え連日猛暑のフィレンツェを終えてパリに入りました。とはいえ連日の38度越えの暑さが続くパリ、今年はちょっと、暑すぎて普通じゃないみたいで、ドガの愛したガルニエのすぐそばに宿泊です。

オペラ座は美しい、芸術家の聖地
オペラは際だって美しいなぁ、パリがパリである象徴、特別だ。

投稿日: 6月 25, 2019

プラート郊外のレストラン

カテゴリー: Liberal Arts
12人ほどで大きなランチになりました。天気がいいのでテラスで食べようということに。
長い歴史のある地元料理、地元を知り尽くした方でないと知り得ないお店。フィレンツェ周辺の豊かさよ。。カトラリーが袋状のものに入っていた、このスタイルにびっくり、洒落てます。
パンも出ますが、イタリアンと言えば自家製のこれですよね。
豆の前菜が食を進めてくれます。
ありきたりなサラダ大盛りでない、センスの良さ。そしてやさしくて美味しい。
絶妙なバランスの前菜、これだけでも充分なのに、メインが来る。お連れいただいた地元の企業の方の誠意が伝わりました、おもてなしですか、喜んでいただこうとする。
食べるのに夢中になって、メインの写真を撮るの忘れてしまいました。豚肉のフィレでした。
ドルチェ

素敵なランチを挟んで、朝8時から12時間ぶっ通しの打ち合わせがぴったり8時に終わりました、みんな若いってことは、、僕はさすがにヘトヘト。イタリアの人、仕事しますね−。成功している企業に共通する項目、世界どこでも。夢中に仕事、そして美味しい料理。

投稿日: 6月 24, 2019

E30 イーサンマル

カテゴリー: Liberal Arts

このCM色んなバナーとかで見ていて、気にはなっていたものの見ていなかったのです。時差で早くに目が覚めてしまったこともあって、見てみようとおもって見たら、これがいいのです、制作のよくオッケー出しましたねBMWさん。こういう作りのショートムービー。古い車をもう一度主役にもってくるということ、そして物語が、なんかね、いいですよね。車がどうしょうもなく好きだから、当然この車は大好きな車だった。でもやはり手の届くような車ではなかった、憧れですよね、この当時。今みても当時のまぶしさはやはりそのままにカッコいいです。シルキーシックスというBMW伝統の六発のストレート、つまり直列、エンジン音も独特で。益子で藍染っていう設定もいい。手づくり。息子役の子役の子の表情のうまさが際立ちます、自然で、ほんとの親子のようでした。早朝からぐっと来ましたね。

 

https://bmw-service-lounge.jp/bluehand

投稿日: 6月 22, 2019

横浜美術館

カテゴリー: Liberal Arts
今週までなので。雨。。
ミュ-ジアムショップでランチ。
Design Research Unit MWLのオリジナルバッグ、サコッシュ、軽く、生地が強く、雨を通さない、最小の機能までレス。Less is more

DESIGN RESEARCH UNIT / MWL STORE

投稿日: 6月 22, 2019

葉山の近代美術館

カテゴリー: Liberal Arts, THE 神奈川, 街物語, 開物成務

7月13日からだけど、これは行きたい。柚木氏による解釈、なぜ今、鳥獣戯人画なのか。そして「雨ニモマケズ」どちらもうちの店にある、気になって。。

絵本『雨ニモマケズ』原画
(作:宮沢賢治 絵:柚木沙弥郎)2016年
水彩、紙 公益財団法人泉美術館蔵

ART IS HIGHEST HOPE

投稿日: 6月 18, 2019

リーチ・マグ

カテゴリー: Liberal Arts

リーチ・マグの親子、やはりかわいいですよね。とても持ちやすく、愛着のわく形が手に馴染みます。紅茶、ほうじ茶ラテ、玄米茶、ハーブティにどうぞ。MWL STOREは日常のお茶とその周りにある世界を売っています。

Like no other  Made in England

投稿日: 6月 17, 2019

鳥獣戯画の陶泉窯

カテゴリー: Liberal Arts, 街物語

清水寺に向かう、五条坂の陶泉窯さん、少なからずのご縁を感じています。まず自分は高山寺の鳥獣戯画にとても感心を抱いていたこと。六本木のミッドタウンにサントリー美術館がございます。2007年の暮れに開館しているのですが、その時の開館記念特別展が「鳥獣戯画がやってきた!」-国宝・鳥獣人物戯画絵巻の全貌-というお題でした。その時の図録も買っていてそれが残っています。サントリーさんはもともと「山崎」(ウィスキーの名前でなくて、場所のこと)から始まったようなもの、京都ですね、そういう意味でサントリー美術館として何を東京のど真ん中のミッドタウンに持ってくるか、というところで、やはり国宝の鳥獣人物戯画絵巻だったわけです。それに興味津々で行っていたわけでして、それがどうも僕のココロの底の深いところに残っていたというわけでございます。

そして、仁王門の「うね乃」さん、今の京都で出汁とうどんで、自分的には一番美味しい「うどん」といろんな人に伝搬しまくっていた自分です、京都へ行くと、このブログでの紹介もそうですが、ずっと、必ず行きます、必ずです。のうね乃さん、それが、最近教えていただいたことでびっくりしたのが、いつもうね乃さんに行くたびに注文していたカレーうどん、なんと、うね乃さんが、カレーうどんの器にと、陶泉窯さんに別注された、鳥獣戯画が鰹を削って、うどんを食べている絵になった丼だったのです、最近になるまで、何回も食べておきながらそれを知らず、うどんを見て、器を見てなかったのですねぇ、、、木を見て森を見ず、だったのですね。。陶泉窯さんにお教えいただくまで知らなかったのです。さらにMWLが創業の頃からお世話になっている、京都府舞鶴市の「真泥」さんの奥様、村山朋子さん、そのご両親とも陶芸家でいらして、お父さんの村山光生さん、が五条坂の陶器市に昔からよく出ておられたのですが(今はもう真泥さんご夫婦に代替わりしている)その時にいつも店を出していた場所が、なんと、なんと、ちょうど正に陶泉窯さんの真ん前で、いつも出されていたと、そして村山朋子さんは幼い頃によく、お父さんに連れられて市にきていて、その向かいにある陶泉窯さんの二階で遊ばせていただいていたという、、、全く、私は、うね乃さんに始まり、全てのことが、知らないことで、偶然に全てが繋がっていたという、、、なんともまぁすごい話なのです、しかも私が陶泉窯さんに初めて入ったのも、誰の紹介でもなく、五条周辺を隅々まで歩いていて、たまたま、あぁ、いい店だなぁと思って入ったお店だったのです、そして偶然見つけた「鳥獣人物戯画」に大騒ぎして、陶泉窯さんの奥さまにいろんなことをお教えいただいたのでございます。今更ながらすごいな、ひっぱられている。取り扱うべくして取り扱わねばならなかった、絵模様の「鳥獣人物戯画絵巻」なのでございまして、高山寺さんが引き合わせてくれたのでしょう、きっと、そうに違いない。

六本木ミッドタウン・サントリー美術館開館展示 2007年 12年も前のこと、なんとここから始まっていたのかぁ。。
これですよ、これ最近撮ったものじゃないですから、ブログの過去に出てきます。この丼です。カレーうどんに使われていて、それを知らずに注文していたなんて、自分の引く力に驚かされます、我ながら。また当時は何も知らずに写真も撮ってるし。絶品! あぁ、うどんは大盛りですからね、どう見ても多いからいちおう言っときます。
必ず行く、絶対行く
うね乃さんの丼のうさぎ、鰹を削る
うね乃さんの丼のカエル、うどんを食べてます
黄瀬戸のような上品な薄い黄色、雅な京都らしい、京焼・清水焼
清水焼は清水寺の参道付近で発達した、伝統の陶磁器産業、河井寛次郎がこの地を離れなかったのにも、いろんな優秀な技術が京に集中していたことからだろう。上には上がいる、という謙虚な姿勢だろうと思うのです。だから人間国宝だって固辞し続けた。偉くなればなるほど頭を垂れる。
これがその丼、絵は異なりますが出会いのどんぶりですよね。陶泉窯さんのオリジナル、鳥獣人物戯画の絵柄のシリーズ
京都人のレベルの高い遊び心が、これらに全て集中しているようにも
茶器のセット、価値がありますね。
色をおさえた金も京都ならではのこと。なんともまぁセンスの良いことでしょうか。
日常に使えるArts.
遊び心は蓋裏や底にも、すべて手書きです、プリントではございませんよ、だから一つ一つの表情が違うのです。貴重です、日本の伝統の陶磁器の京焼
今年も祇園さんが間も無くです。暑く長いけど好きな夏が始まります。
日常にお使いください

京都を歩いているとすぐに200年ぐらいのタイムスリップに出会う。

歩かなきゃです、旅をしなきゃです。いろんな街を、出会えることがいっぱいあります。うちの店は過去歩いた出会いで成り立っています。自分の目で確かめたことばかりです。知らないことを学びたい、教えていただきたい、ただそれだけです、それが楽しい、だからワークショップで色々な師に出会いたいと思っています。

投稿日: 6月 14, 2019

一ツ松綾乃・丹下悦子

カテゴリー: Liberal Arts

女性作家の急須、二題。常滑の新しい時代の象徴的な二人の若い女性の作家さん。お茶を楽しもうという気持ちが伝わってきますよね。日常に変化。

常滑の懐の深さを象徴するような急須・一ツ松綾乃さん
今も、これから先も楽しみな急須作家さん
お茶を楽しむ
女性の視点、ならではの繊細さを
ダイナミックな造形は丹下悦子さん
茶葉からゆっくり、ゆとりが出て、極上の瞬間の到来
らしさ
こんな急須、今まで考えた人いなかった
黒に、抑えた、金
中も外も、刻印すらも、考え抜かれた、安土桃山のようなと表現したいな

MADE WITH LOVE STORE

投稿日: 6月 10, 2019

180 Degree South

カテゴリー: Liberal Arts

ノース・フェイスのファウンダーであるダグ・トンプキンスとパタゴニアのファウンダーであるイヴォン・シュイナードはエル・キャピタン(ヨセミテの壁)を根城としていた頃からの盟友であった。その後二つの会社を興している。その彼らの若い頃の原点の旅とその後何十年も経ってからの再びの旅、180とは南米パタゴニア地方をカリフォルニアから見た位置付けの旅を指す。数年前にダグはアウトドアの帰途の途中に低体温症で亡くなった、イヴォンの寂しさを思うと。。。今やこの2社の影響たるや、特に日本、世界でも例を見ません。でもね、パタゴニアの一時期をモンベルさんが救ったし、ノースはゴールドウィンさんがそのクリエイティブを盤石なものにして今があると思います。2大ブランドと日本の切っても切れない関係の話です。でもzeroはアメリカから生まれている。ゼロから1にするむずかしさ。1から2、3、あるいは5には出来るんだ、あるんだな、要は何もないところ、つまりゼロから産むことのむずかしさ。それをファウンダーって言います。