ミラノのブルガリ・ホテルで玉響 (たまゆら) をいただく。

ミラノのど真ん中のブランド通り、モンテ・ナポレオーネの喧騒を少し抜けると、、、

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程なくにホテルマークの矢印と共にBVLGARIのサイン

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瀟洒にしてしっかりとした、クラッシックモダンな建物が現れて

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そこはなんとBVLGARIが経営するホテル

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入ってすぐのロビーの素敵さ

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ロビーのティールームのショーケースにはスィーツと共に井ノ倉さんのティーセットが用意されていました。

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レストランを訪ねた目的はこれ、なんと、サーブされるメニューの中に、『井ノ倉茶園』 TEAFARM 井ノ倉さんの玉響 (TAMAYURA) が煎茶として紹介されています、これを知ってたからですね、体験に来ました。この日のミラノは特別に寒い日でした、今の日本も寒いですがもう一段チルアウトな感じ。なので本当にあったかくて、疲れた出張のやすらぎになり、心も体も癒されてしまいました。   とても素敵な空間でサーブされているティーファーム井ノ倉さんの玉響 (たまゆら) 、ウエイターの方に聞いても、とても素晴らしいお茶なんだとコメントしてくれていました。嬉しかった一瞬ですね。

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”現地に赴く”がMWL STOREの信条、机の上だけ、体験もせずに選ぶことはありません。産地さまの気持ちのこもった製品を手を通して、確かな説明と共に直接お渡ししたいからです。

MWL STOREの店頭にも「井の倉茶園』の玉響など奈良・月ヶ瀬の大和茶を代表する製品が並んでいます。横浜においては今のところMWL STOREだけの取り扱いとなっております。

玉響をお試しになられてはいかがでしょうか?
そもそも私は、玉響の一つ下の『気宇』に奈良ホテルで魅了されてしまい井ノ倉さんにお願いしたわけでした。お薦めいたします。

石川町のMWL STOREです。

PHOTOS : MWL STORE

 

MADE WITH LOVE , MADE by HAND

クリスマスだから、私たちの根っこのフレーズで作りました。
お取り引き先さまの産地から、私たちのお店にやってくるのは、すべて手のかかった「MADE WITH LOVE」ばかりです。
昨日、お店終わってから作り始めまして、終わったのは朝方でした。
茶色のはベルギー伝統菓子からのリスペクト「スペキュロス」スパイス(シナモン、ナツメグ)などが効いたスパイシーなクッキーです。
薄い色の丸いクッキーは「MADE WITH LOVE」の言葉を型押ししました。半分は塩無しのナチュラル・マカダミアナッツ、半分も入れますとね、なかなか生地がくっつか無くて苦労するのですよ、焼き上がりとか色とか味とか硬さとかね、焼き物ですよ、これもね、私たちに陶器やスプーン、美味しいお茶は作れませんが、これならば、作れます。MADE WITH LOVEの心です。和紅茶とピッタリに仕上げていますよ。
販売はいたしておりませんが、美味しいでーす。手がかかりすぎてますから!
石川町のMWL STOREです。

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GIVE LOVE ON CHRISTMAS DAY !

月ヶ瀬

天に選ばれし地、「月ヶ瀬」そこで栽培される井ノ倉さんのお茶。
宇治から柳生十兵衛の里を抜けて、月ヶ瀬に至る景色や地形の起伏は、特別感があり、否が応でもその地から出づる農産物、自然の恩恵、天の恵みを受けたものに期待が高まるのです。
必ず産地にお伺いしてお話をお聞きするのは、そういう五感を感じるため、作り手さまの、思いを感じさせていただくためです、セレクトして並べて、売って、、、だけはないのです、あくまでも、私たちはエンドユーザーさまと優れた産地さまを繋ぐ、表現者にすぎないと思います。だから作り手さまの思いをしっかりとお伝えしてまいりたいのです、そしてお客さまの、良かったよ、という笑顔、それが次へのモチベーションに繋がっています。
今回は和紅茶と烏龍茶のご紹介、黒・貫入(黒い色は墨の色)入りの湯呑みと黒い茶托のクールさで呑みたい(南景製陶園)そんな思いにさせる、ティーファーム井ノ倉さんのお茶です。

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出雲国のお茶

一度飲んでしまうと、その美味しさに癖になってしまいます。
一番摘み茶葉とあいがも農法米、その香ばしさが癖になる。
神話の地、まさにその大地で真面目に向き合い作られているのが西製茶所のお茶です。

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国産、和紅茶の意気込みっていうんでしょうか、丁寧な日本の紅茶はここにあり。

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清澄なる地、出雲茶の西製茶所

よい子、つよい子、お茶のむ子

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赤ちゃん番茶の入荷です。
大きく伸びた茶葉を蒸し、揉まずに乾燥したものを香ばしく炒ったお茶です。
カフェインが少なく、さっぱりしていて優しい味わいのお茶です。
やかんで煮出すか、熱湯で淹れてください。
殺菌効果のあるカテキンも含まれていますので、お子様にもおすすめしたいお茶です。
農薬不使用

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百年乃茶の入荷です。
樹齢百年の木からできたお茶です。
百年以上も前に植えられた茶の種はやがて茶樹となり、今でも毎年みどり鮮やかな新しい芽を出します。一粒の茶の種から育てられた「在来種」の茶の樹は寿命が長く、地中深く根を伸ばします。
百年以上を経たその根を簡単に引き抜くことはできません。
だからこそ今でも毎年新しい芽を出し続けることができるのでしょう。
お茶は今ではほとんどが挿し木から育てられ、種から育てられることはまれです。
沓掛(くつかけ)の山の個性が今に生かされた野性味ある「むかし」の茶、
自然エネルギーが満ち溢れる長寿の茶です。

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創業慶応元年・かねきの伊勢茶

 

北の住まい設計社カフェ・ オリジナルハーブ ティー

旭川の東川町にある北の住まい設計社さまのカフェのオリジナルのハーブティーです。オーナーの渡辺さんご夫婦とはもう20年以上前に。まだ住宅関連事業が始まる頃で、あの素晴らしいご自宅もカフェもまだ出来ていない頃からで、それはそれは素晴らしい、日本では最高、いや世界を見てきても例をみない、トータルライフスタイルプレゼンテーターの歴史を作られて来ました。ほんとうに素晴らしく、素敵でいつも尊敬の言葉しかございません。そもそも北海道をツーリングしようと考えたのも、北の住まい設計社さんがあったから旭川をヘソにしてぐるっと廻って、毎年必ず東川によって挨拶して帰るというパターンでした。こういうものはすべて奥様のセンスによるものなんですが、もうね昨日も飲んだのですが、圧倒されました、美味さに。至福の時を過ごせます、これから寒くなる時期に。ハイビスカス、ローズヒップ、ローズベタル、ジャスミンフラワー、シナモンスティック、ピンクペッパー。すべて有機ですから。この葉っぱの有り様と色とか香りが、センスですね。冬限定で数に限りがあります。

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PHOTO:MWL STORE

Grand Food Hall

芦屋のグランドフードホール通称グラホ。
食品スーパーさんです、存在感大きく。美味しいものいっぱいされてます。阪神間では有名、もともとイカリスーパーというスーパーがあって、食に関してはとても豊かなところ、それらの次の世代に対する答えってのがグランドフードホールなんだと私は思います。車は自動化するし、ファッションだって進化しているところから成績はいい、私たちの器やお茶の売り方だって、今の時代、いやこれから先の時代に対応した売り方ってのがあろうかと思います、古いものを今の視点に活かしながら、見たことのない新しいものを生んで行くということでしょうか。それにはいろんな所へ行って、聞いて、自分の言葉で喋って、そして考えるということが大切だと私たちは思っています。学びはいろんな所に。
食はいろんな多様性があっていいと思うのです、沢山ある中から自分が選択するわけです、こういう研ぎ澄まされた食の店もあっていいと思います、時代の要請なのじゃないでしょうか。

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美味しいものを知っている人の度肝を射抜いたアイテムのナッツ、ニューヨークやパリのデリを契約して持ってくるという手法はできることで、ただしローカライズするという点においてかなり難があります、長期の経営視点でいいますと。そういう意味で、それらをも超えているアイテム数の多さや品質、味、それがこのグラホさんの凄さで、さらに規模が出てきたとき(そうしようと思っていないのかもしれませんが、NYのゼイバーズのように?)が楽しみです。グラホはローカルのオリジナルストア。
普通、スーパーは一般論として食品の仕入れだけでは経営は難しい時代、オリジナルの付加価値の高い製品を開発しなければ、ハッピィーには届かない。そこんとこをちゃんと開発されているのが魅力なのです。いい店はなかなか多店舗化できない、必要もないのかも、あえて薄める必要がない、濃いままでいいのかもしれませんね。

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かかげるだけでなく、実践と料理デザインのセンス、先取り、あらゆる視点で新しい食の提案(でもすでにあったものを丁寧に表現しているだけのこと、それが新しく見える時代)、家で食べる料理の暖かさの新しい価値を再創造し続けていらっしゃる。

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社長自らが現場に向かう、選ぶ、ただそれだけならある、真に美味しい味を知っているということが、他にできないことを具現されています。

バックに流れる音のセンスもいいし、美しく美味しそうですよね。

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こういうこともとても大事だと思います。ローカルで愛される店になるために。

これはニューヨークのZabars、ローカルで愛される。ここもやはり多店舗化はされていません、ほどほどにあります、やはり地元に根付く、味を出すとなると、なかなか仕入先が難しいのでしょうね、美味しいですこのサンドイッチ。
グラホはやはり今の時代の気分があります。

PHOTO:グランドフードホール

かねきの伊勢茶。

かねき伊藤彦市商店さまのお茶。
「かねきの伊勢茶」の特徴はブレンド、つまり「合組」と言われるお茶特有の技術にあります。
「かねき特上煎茶」は煎茶ストレート、かねきの茶師(茶審査技術十段)が厳選し仕上げた逸品。
歴史により、伝えられる、安定した美味しさを追求、提供できる技術は今の時代においても尚、茶問屋さんならではのことだと言えます。私どものお客さまの中にも茶問屋さんの製品をあえて求めらる方がおられます、それは味の安心感があるからだと、おっしゃっておられました。茶師の技術に裏付けられる品質、それが信用となります。また改めて知った、産地やお茶を売る形態の特徴をお教えいただきました。お茶を置いていますと、お客様からお教えいただく知識の多いことに驚かされます、それらは本やネットその他のことで学べないことが多いように感じております。
先日、再度、関のかねきさんのところまで足を運びました。いろんなお話を直接お聞きしたかったからです。お茶が始まったばかりの私たちには、学ぶことだけがその生命線です。丁寧にお伝えしてまいります。

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なんと美しい街並みなのでしょうか、関の宿、伊勢詣りの要所です。
街の歴史とともにある茶商さんですね。

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「かねき」の十段・茶師が厳選し作る「かねき特上煎茶」安定した煎茶ならではの味わい。

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一方樹齢100年の木から採れる、「在来種」の貴重なお茶。歴史ある茶商ならではの製品。
それは個性でありブランドとして、何を大事にしているかの主張でもあります。

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PHOTO:MWL STORE 伊勢茶問屋・かねき伊藤彦市商店にて

奈良ホテル

今年の夏の旅行で奈良ホテルに泊まりました。
その素晴らしさは幼い頃から伝え聞いてはいたものの、見ると体験するではかなり異なりました。
部屋に用意されていた煎茶、これがティーファーム井ノ倉さんへの思いを決定的なものにしました。
なんとも甘く芳醇で深く濃い、こんな煎茶があったのか、お茶への思いを改めて正された感じでしょうか。
これは、取り扱いたい、まだ知らない人たちに自分が感じた感動を自からが直接「口伝」でお伝えして行きたいと、、、決意。
もちろんティーファームさんの存在は知っていたものの、決定的になった瞬間でした。

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PHOTO:MWL STORE

 

剣菱。

先日の戸田竹芸店さんのカゴのお話に関連した、周辺エリアの深堀話をします。場所は兵庫県神戸市の六甲山を越えた裏手の話。山田錦です。

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阪神間モダニズムの中核を成した、豊かな灘五郷の醸造家たち。
灘五郷とは今津郷、西宮郷、魚崎郷、御影郷、西郷、の神戸阪神に渡る酒造地であり、近代清酒醸造の技術を確立したエリアで日本酒のメッカと呼ばれています。神戸阪神の豊かな文化の背景には全国に酒を売り、豊かになった醸造家たちが文化的に与えた影響が大きいと言われます。そんな優れた酒が多い灘五郷の酒の中でも私は「剣菱」に特別な感情があります、記憶に残っているのはその端正なラベルでありました、酒のラベルというのはコテコテの漢字のものが多い、とくにその時代、今でこそ多様性がありますが、私が育った当時の日本酒のラベル、酒を飲まない年齢なのに、そのラベルデザインの記憶だけがやけに残っていました、なんかカッコイイなぁです。剣菱酒造はなんと500年の歴史がある酒です、古いスコッチウィスキーの蒸留所ですら1700年代後期だから、これはすごい、司馬遼太郎さんの小説「竜馬がゆく」その中にも酒のブランド名であるはずの「剣菱」が出てくる場面があります、小説を読んでいて、見逃さずに気づいた、父の晩酌からの記憶です、あっ、父が飲んでる酒だと、父の口癖は「酒は剣菱」でした。500年の歴史はとてつもなく長い、だから、あろうことか広辞苑で剣菱と引くと、他の意味とともに酒の名前として出てくる、これは他にないエピソードでもあります。
剣菱はもともとの出は「丹醸」の酒、つまり伊丹で醸造した酒で、その丹醸という言葉だけで高品質を意味していた時代があり、その名残りで丹醸という言葉が今も残っています。
「山田錦」神戸の北の背景で作られる最も酒に適した米と言われています、山田錦種の酒米の全国生産の8割を兵庫、神戸、播州エリアが占めています、なぜ「山田錦」なのか、それは今も全国酒品評会において安定的に上位入賞するのが、山田錦を使った酒であるからです。なぜ山田錦かの二番目の理由は六甲山系から流れ落ちる伏流水にあると言われています。灘の酒が美味い理由の2、わずか、500メートル四方にだけ湧く「宮水」。語源は西宮の水、やはりこれも六甲山系から降りた水が御影石などの花崗岩層や海に近い西宮の貝殻層で濾過され、
微妙な塩分と混じり、リンの含有量が多く、鉄分が少ない、酒に合う高度の硬水が誕生していて、奇跡の水と呼ばれる、これも山田錦と同様に宮水使用の酒が品評会において高い成績を収めたものが背景となっています。「山田錦」「宮水」は灘五郷における美味い酒の一つの構成要素となっていったわけです。
そして丹波杜氏の存在、「灘のお酒はどなたがつくる、おらが自慢の丹波杜氏」とも言われ、伝統製法の背景には丹波の酒造り伝承の高い杜氏の技術がありました。
「剣菱」はそのキレから男の酒と呼ばれています。
阪神間モダニズムをつくる日本酒醸造、日本酒は文化であります。
「播州米に宮水、丹波杜氏に六甲颪(ろっこうおろし)、男酒の灘の生一本」

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PHOTO:剣菱酒造株式会社より引用