湯町窯

島根県松江市の湯町窯、先々代の陶主が昭和9年当時にバーナード・リーチの伝授を受けて、洋食器を作り始める。黄釉(おうゆう)の黄色と言えば湯町窯と言われるぐらい、その色を使った作陶において定評があります。 民藝作陶の中心にあり現代民藝を語るには無くてはならない島根を代表する窯です。現在の陶主・福間 琇士さんは「民芸という言葉をあまり意識しすぎないようにしています。そういう意味では柳先生のおっしゃることを100%実行しているわけではなく、はずれたものをつくっているかもしれない。でも現代にあわせた民芸を提案していけば、新しい実用品が生まれると思っています」
昭和初期の民藝思想はさすがにそのままでは今の時代にむつかしい、しかし、根本となるその考えを受け継ぎながら現代の考えも盛り込むこと、そしてあくまでも日用品であること、その難しさに日々取り組んでおられるように感じます。
釉薬の色と艶、照、は湯町窯独特のもの、そしてマグやカップの取っ手付けのうまさが際立つ技法があります。

dsc_6997 湯町窯としては比較的珍しい「飛びかんな』技法を使った中皿。 dsc_7043

スリップウエアと言えば湯町窯、リーチの残した風景。

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とても持ちやすいマグカップ、この取っ手付けがむつかしい。

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美しいティーカップ

MWL STOREの湯町窯・美しいものが美しい。
PHOTO: MWL STORE

湯町窯の茶器セット

品揃えに無くてはならなかったのです、島根県松江市・玉造温泉の湯町窯。「黄釉」の色の美しさが、他に見れないものになっていますから。急須、湯冷まし、小湯飲みのセット、これは珍しいです。日本の地方にはいいお茶がたくさんあります、秋の夜長は「お茶」にかぎりますね。
MWL STOREの湯町窯
写真の急須セットSOLD OUT
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PHOTO:MWL STORE

牛ノ戸焼のコーヒーカップとソーサ

牛ノ戸焼の黒釉のカップ&ソーサ、中が白っぽい色なのでコーヒーの色からの美味しさもわかりやすいですね。
これからの季節愛着もって使えます、長く気に入って使えるってのは、こんな感じかなと思ったりします、手にしっくりときますよ。
店頭に並んでいます。そして登り窯、これによってクセのでる表情が好きとおっしゃる方は多いです。
美味しいコーヒーをカップ&ソーサで。
MWL STOREの牛ノ戸焼

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PHOTO:MWL STORE

安土 草多の吹きガラス。

MWL STOREで取り扱う安土 草多さんの吹きガラス。
高山の工房で食器と照明の吹きガラス製品を創られています。もともと、お父さんの作品が白州夫妻の武相荘、白州正子さんのお気に入りグラスということを知り興味を持って購入し使っていて、いいなぁと思っていたのです。それから何年かが経って、偶然デパートの作品展で息子の草多さんの作品に出会い、その時はお父さんと草多さんが繋がらず、自然に、なんと美しい”ゆらぎ”のあるガラス製品なんだろうって思って、ランプなどもあり、かなりの時間興味を持って見ていました、で、その場で少しお話などしたのを記憶しています。もちろんその当時は自分も自分がお店をするなんて、全く思ってもみなかったので使うという目線で見て、いいなぁと思っていたのです、それが後で草多さんとお父さんのことが分かり、なるほどなぁそうだったのかと納得してしまったのでした。

ガラスは一瞬の仕事の中にすべてが出てしまいます、だからこそ難しい、吹きガラスは似たもの含めて一つとしてまるで同じものはなく、、、だからこの吹きガラス特有の”ゆらぎ”に魅了されるのです。そういう意味で草多さんのガラスはうまい、”ゆらぎ”の達人です。

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吹きガラスは使うほどに、持った時の手にやさしい感触や、口当たりの良さを感じます、一つ一つが丁寧に造られているものに特有で共通すること、大事にずっと使っていきたいですね。

PHOTO:安土 草多

ももんが

北海道・網走の厳しい自然が由来、やまね工房のぬいぐるみ。MWL STOREでは、ももんが、なきうさぎ、えぞりすの子の3種類を選んでいます。轆轤を廻す陶器などと同じ、作り手の思いが製品の表情に現れていまして、丁寧で、とても精巧で緻密なつくり、独特の表情と日本製ならではの優しい素材使い、ぬいぐるみ本来の姿がここにあるように思いました。冬がとても厳しく閉ざされる網走で手作りで作られています。私は世界いろんな所で、ぬいぐるみを見てきましたが、これほどなんか、グッときたぬいぐるみを他には知りません、動物の種類も北海道由来の子たちばかりです。
写真のこの子たちの巣穴は山ぶどうのつるで私が作りました。

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PHOTO: MWL STORE

David Mellor cutlery

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MWL STOREで唯一取り扱うカトラリー、デビッド・メラーのカトラリー。使い心地や、長く愛用される製品を作ることを一番と考え作り続けられています。イギリスではカトラリーの王様と言われています。現在もイギリスの工房で生産されています。

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Cafeというシリーズその名の通り、カフェで使われていることも多いようです。シンプルながらも、反りのある曲線や口にあたった時の感触をよく考慮しています。一生ものの定番として安定感のある形をしています。MWL STOREではテーブルフォーク、ナイフ、スープ・スプーン、ティー・スプーン(下)の4種類をお取り扱いしています。(デビッド・メラーのカトラリーナイフはとてもよく切れます、一般のカトラリーナイフよりも、厚い肉などを切る時用のために、鋭利に出来ていますので、お子様の使用には十分お気をつけください。)

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人気のシリーズ、プロバンサル。手元はプラスチック樹脂にゴールド真鍮のリベット留めをしています。木製とは異なり食洗機などが使えますし、水への耐久性、強度が強い素材を使っています。口当たりの良さは共通しています。黒とゴールドの使用により上質かつシャープなイメージになっています。MWL STOREではテーブルフォーク、ナイフ、スープ・スプーン 、フルーツ・スプーン、フルーツ・ナイフ、チーズ・ナイフの6種類をお取り扱いしております。(デビッド・メラーのカトラリーナイフはとてもよく切れます、一般のカトラリーナイフよりも、厚い肉などを切る時用などのために、鋭利に出来ていますので、お子様の使用には十分お気をつけください。)

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チーズナイフ

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フルーツナイフ

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フルーツスプーン ティースプーンなどに比べると少し大きく、例えばキィウィなどをくるんと取る時とか、メロンなどをいただく時にはとても適しているスプーンと言えます。

PHOTO: DAVID MELLOR UK

David Mellor Video

David Mellor Video by Heath Ceramics
カトラリーって沢山ありますよね、デザインも価格も日本製も。なぜイギリスのかなり北で作られているこのベーシックなカトラリーを選んでいるのかがこの中にあります。作っている場所の建物、機械の配置、工程の磨き、仕上げ、など。単なる工業製品を作っているわけでない製品への愛着をとても感じました。だからこそ、そこで作られている意味があると思います。使い手にとってもそうで、毎日使う直接口に触れるものだから、デザインだけではない、作られている過程を大事にしたいのです。

森正洋の「平形めし茶碗」展を開催します。

秋のスタートに作品展を行います。初めての作品展には必ず森先生の「平形めし茶碗」を選びたかった、という思いがありました。
森先生との思い出はまた後日、とても楽しみな催事です。

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PHOTO:デザインモリコネクション

森正洋の「平形めし茶碗」展を開催いたします。
1992年の発表以来多くの方が愛用する、日本人のスタンダード。
お茶漬けには最適な茶碗「平形めし茶碗」現在生産されています72点が勢揃いします。

期間:9月15日(木)〜10月2日(日)まで
(但し:9月20日(火)21日(水)26日(月)28日(水)は定休日)

期間中に平形めし茶碗お買い上げの方に、島根県出雲市・西製茶所の
「出雲国の特上玄米茶」を差し上げます。お茶漬けに最適なお茶です。

場所:MWL STOREにて
営業時間:12:00~19:00(上記期間以外は月曜日〜水曜日がお休み、祭日に当たる場合は営業します。)
横浜市中区石川町1丁目19番地

鳥取の牛ノ戸焼窯。

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MWL STOREが扱う陶器のご紹介。鳥取県の牛ノ戸焼窯、現在は六代目陶主の小林孝男さんが中心となり作陶。その歴史は1830年頃を起源として、牛ノ戸とは地名に由来しています。昭和6年、吉田璋也、柳宗悦、バーナード・リーチ、河合寛次郎、濱田庄司らの激励、指導を受けています。中でもこの写真にある緑釉と黒釉の掛け分けの作品は牛ノ戸焼窯の代表作と言われ、現在に継承されています。窯があるすぐ横の土壌の土を使い、釉薬は自らの伝統による調合により調達している、すべてのものを自分のところの敷地内で調達するということ、今も登り窯を使い、選ばれた薪で焼く作法は民藝の窯と言えど、かなり稀有なものになっています。2年に一度しか窯は焼かれておりません。今年の春の盛りに、2年ぶりに窯が焼かれました。ここにある作品は全て今年焼かれたものです。つまり民藝窯の伝統を守り続けている、かなり珍しく貴重な窯であると言えます。それは伝統を繋ぐ重責を背負った当主の、文化としての民藝作陶を継承していくという思いだけにより生産されているということに他なりません。こういうような背景を思う時、その製品価格は本来なら作品としての価格になってしまうはずですが、今も民藝の精神としての「用の美」としての価格、つまり日用品としての陶器の価格に設定されていることに、ただ驚くばかりなのです、その手間、轆轤を一つ一つ廻して、2年に一度の窯焼きなどなど、そして芸術性の高い伝統技術、などを考えれば、その価格の持つ意味が自ずから考えられるというものです。MWL STOREが牛ノ戸焼窯をまず一番に選んだ理由がそこにあります、そして、元は昔のものであるのに、現代のモダンデザインとも言える、そのデザインと色の絶妙な組み合わせは、世界に通用しうるモダンデザイン+アートの貴重な現在形だと私は捉えています、ですからこの鳥取の山間にひっそりと佇む窯に魅了し続けられているわけです。私にとってのTECHNOLOGY&LIBERAL ARTSの思想、その具現がこの牛ノ戸焼窯の作品群だと言えます。

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