マイケル・フランクス / アート オブ ティー
マイケル・フランクス / スリーピング ジプシー
今週お店でかける2枚。
なぜか、それはアルバムのお題によります、1枚目は「 The Art of Tea」 という、素晴らしい題ですね。マイケル・フランクスはコンサートにも数回でかけてまして、当時かなりシャイな人だったように覚えてます。
うちのお茶つながりのアルバム、勝手にです、だから選んだ。まさにこれが発売された時はビニール、つまりレコードでした、ジャケットもレコード向きのジャケットデザインですよね。だからと言って内容が特にお茶とつながっているわけではないのですが。。。
2枚目 Sleeping Gypsy
セールス的にはこちらが売れた、やはりアントニオの歌というヒット曲を持っていたから。私はアート オブ ティーのアルバムの方が好き。
名曲「アントニオの歌」、も良いですが「淑女の想い」「はるかなるブラジルの地」良いです、中でも1曲目の「淑女の想い」が一番です。ボサノバの影響をフカク受けながらもそれだけでない、バックには当時のクルセイダーズのメンバーが、それだけでも贅沢な音が、すごい、この2枚ともほぼ同じパーソネルですが、ラリー・カールトンのギター、サックスにデヴィッド・サンボーン、キーボードにジョー ・サンプル、彼によりメロディがしっかりしている、トランペットはマイケル・ブレッカーに鬼才トミー・リピューマがプロデューサーという豪華なメンバー、マイケル・フランクスのバックにラリー・カールトンがいるんだから、基礎がしっかりしているわけです。
まあ、2枚ともお茶のようにスーッと入ってくるようなアルバムですね、そっか、それが THE ART OF TEA なのですね。