箸勝本店の客箸

勝烈庵大かつの日という日が毎月設定されています。
棟方志功の作品の数々や書かれた文字、テーブルや調度品、店舗内装やインテリア、ランプに到るまで、飾っている大皿などなど、勝烈庵本店さんは民藝精神の極まった店舗です、ほとんどの人は知らずに過ごして出て行く、もちろんです、それでいいのです、そのこだわりがメニューやものづくりに現れています。だから美味しい。
関内駅の天吉、カツレツの勝烈庵本店、馬車道あ〜たりで待っているぅ です。

ほんでもって、勝烈庵さんのお箸は、箸勝製、一膳で終える役目にしてはあまりにもったいなくて、私はいつもいただいて帰ります。吉野杉ですからね、なんせ、そこにも創業者の民藝への思いが現れています。選ぶものはなんでもいいはずがありません、長く続くお店には必ずそういうへそになるような、ものづくり以外の部分の精神が入っています。

ということで本題、MWL STOREの右の取り箸と丸い箸置きは京都・公長齋小菅の竹製品、そして左のお客様様箸は外神田の箸勝本店の吉野杉の利休箸、おもてなしの箸、凛とする。