伏見の月桂冠。

「南部杜氏」は岩手県を故郷とする日本で最も規模が大きく、技術も高い杜氏集団。おそらく遠く離れた京で酒を作る杜氏は、チリンチリーンという風鈴の奏でる音で故郷の家族を想っていたのだろう。南部杜氏と南部の風鈴。こういうものを残している月桂冠さんは素敵です。

杉玉がさがるのはここが蔵のしるし、酒は日本人に神聖なる飲み物、月夜には酒である、やがて秋。

酒造りには潤沢な水が必要、京・伏見の酒造りの繁栄に欠かせない、美味い水。伏見は水の街。

昔から無添加の生にこだわり続けた、月桂冠

会社敷地横にある大倉本家入り口。