春の急須展より④

伊藤成二さんの急須、美しい平急須と言えば、それは伊藤成二さんの手によるもの。茶葉が面白いほど開いてその表情に驚きます。造形としての美と美味しさの一滴のために、辿り着かれた世界があります。

急須好きとしては持っておきたい平急須、ならば作家は伊藤成二さんになります。
手触りがほんとに気持ちいいんですよ。
取っ手と口先の長さの本体との絶妙のバランスが美しい。
この網茶こしの取り付け、うーん、うなりますね。

湯冷ましと茶碗 美しい
王道の中に見る革新性
どこから見ても、佇まいが決まっています。
土の表情がいいですね。