十二年に一度だけの招き虎、それは縁起もの。

徳力版画をモチーフに一点一点手描きの愛らしいオリジナル「招き虎」(完売しました、誠にありがとう存じます)

虎は、邪気や悪気を祓い除け、仕事運、商売運や金運、財運を強力に上げるパワーがあるといわれています。

また生命力や活力が強いことから、古来、夫婦円満、子宝、安産など上げ家庭運を良い方へと向上させてくれるともいわれています。(諸説あり的、言い伝えです)

そんな「虎」と、金運を招くともいわれるている、右手を挙げた「招き猫」との十二年に一度のコラボレーション商品です。

そして、なんと、なんと、なんと、四神獣の「招き白虎」もご用意しました。新年の初めにこそどうぞ、これからの十二年にかける。

他にはない、焼き物、清水焼の陶器の招きの虎、十二年に一度、いかがでしょうか。

[行動力と家族愛]

「虎は千里行って千里戻る」と言われるように、獣の王者である虎は、一日に千里の距離を走り

千里戻ってくることができるほど、勝れた行動力を持っていると言われることから、人やものの勢いが非常に盛んな様子のたとえがあります。そして巣穴にいる自分の子供を思って、千里を走るがまた千里を走って帰ってくる。

親が子を思う気持ちの強さを例える意味もあります。

特大:高さ:約310mm 奥行き:約155mm 幅:約170mm  価格24200円税込 
大シロ・価格:24200円(上の特大と同価格です)高さ:約270mm 奥行き:約135mm 幅:約150mm 
大きな子達、何匹かはすでにお留守になってます。小さな子達は30匹ほどいましたが全て完売しています。また来年。

徳力富吉郎
明治35年-平成12年 京都府出身
京都生まれ、家は代々画家系にして、徳力善雪を父方に、巨勢小石は母方の祖父、本願寺絵所を預る旧家十二代に当る、京都市絵専(現、芸大)首席卒業(1924)土田麦僊塾に入り活躍、樗牛賞、国画賞を受賞した。麦僊亡き後、国内及びアメリカに於いて個展開催、高島屋に於いて「茶と美展」を催し好評となる。(1985/1992)版画は薬師寺国宝吉祥天像、複製(約300度摺り)(1972) フランス、ポンピドーセンター近代美術館の麦僊(舞妓)複製(約100度摺り) (1987) 京都仁和寺国宝(孔雀明王)復元、摺刷の監修(1300度摺/1990) その間、NHK京都及び大阪に於いて木版画放送、講習指導に当る(1973~2000)国内各地及び外国(英、米、イスラエル、ニュージーランド)等、徳力版画の指導を受けたものは多い。日本画は、伊勢神宮能楽堂鏡版の揮毫をはじめ、西本願寺西山別院襖絵(1985)、相国寺山内大光明寺上間の間の襖絵(1985)
枚方一乗寺大広間(1984)及び天井絵(1993)、仏光寺新仏殿襖絵(1993)の作成あり。

勲四等瑞宝章(1987) 京都市文化功労賞(1980)
本願寺名誉総裁賞(1985) 版画普及の為、京都版画館設立(1991)
京都府特別文化功労賞(1992) 日本浮世絵協会より浮世絵奨励賞を受ける(1996)

<主な著作>
「京都三十景」 「京洛十二題」 「富士三十六景」 「花づくし」 「花五十題」
「聖地史跡名勝」 「古摺仏集」(二巻)「東海道昔と今」(和・英文)「だるま」
「版画随筆」 「版画入門」(和・英文)「版画」(NHK婦人百科)
「版画京百景」(講談社)「茶杓物語」(文化出版局83年刊)
「徳力富吉郎木版画蔵書票集」(吾八書房)「版画制作鑑賞のす々め」(日貿出版社)
「徳力富吉郎画集」(阿部出版84年刊)「花背随想」(淡交社84年刊)
「花竹庵の窓から」(京都新聞社83年刊)「もくはん」(求竜堂93年刊)