投稿日: 2月 15, 2023

明日からの尾池さんの個展、準備が整いました。

カテゴリー: アルチザンな人たち

手彫りの木工は時間を要します。熟練と彫りに。工芸作品の中でも一つ一つに最も時間がかかる工芸です。300点もの作品が並んでいます。半年以上前からご準備いただいていました。並べ終わって、その一つ一つのほんとうに美しい細部を一人見ていますと、その時の流れに胸せまるものがございました。

全ての作品の一個一個に大事に使ってもらいなさいよと、声がけしている、そんな自分がいましたよ。

尾池さん、ほんとうにありがとうございます。連日の追い込みの深夜までの作業、お疲れさまでございました。頭下がる思いばかりで満足な言葉にもなりません。しばらくゆっくり休んでください。

もう僕たちの手に渡りましたから、大事に丁寧にその想いをお伝えさせていただきます。

そして、ますます美しくなる細部ですね。

日本の山桜の美しさは、えもいえぬものがございますよね。

お客さま、どうぞこの質感を手触りをお確かめくださいませ。

器の新作、ランプの新作も揃っていますよ。

投稿日: 2月 15, 2023

マリー・ローランサンとモード展

カテゴリー: お洋服とバッグ

本日も東京に用事あり。その昼のわずかな隙間に、文化村で始まったばかりのマリー・ローランサンとモード展へ、もう春らしく、「パステル・ピンクの人」の作品はどれもこれもあれもすばらしいですこと!

東急本店はすでにクローズ、でも文化を残す文化村。

シャネルの肖像画も描いていたのですが、ココがその出来を気に入らなくて受け取らなかったという逸話。それを聞いたローランサン、田舎育ちにパリはわからない、と言ったとか。そのシャネルの肖像画がありました。とてもいいですけどね。

改めてモード、いいですね、お洋服は。

写真撮っていいところの作品です。
ラガーフェルドによるシャネルスーツ
文化村ミュージアムの前のドゥ・マゴでさっくり一人ランチ、懐かしいパリ・サン・ジェルマン・デ・プレのにおい。
今日のおさかなさんの料理、鯛(たい)でした。