ヌイグラー通信 ④

シアトルには何度か訪れている。もう13年ぐらい前のことだ。スタバの創業店に行こうぜということになり行った。水族館のすぐ近く、観光地にある。シアトルということで本来の目的はREIの本社やフィルソンの本社を訪れたのだが、本格的なアウトドアが日本にも始まろうかというような頃で本物で、どでかいのを見ておこうということだった。今もシアトルのアウトドアはすごい、レベルは異次元ではある。だから日本のアウトドアはまだまだ拡大の余地はある。まだ始まってまもないからだ。

そんなこんなで、シュルツさんが買ったオリジナルのスタバ、この人魚マークや、茶色のエプロンが創業店であることを示している。今はあのグリーンにマウントレーニアの山のマーク、つまりシアトルのシンボルになっている。アメリカで五番目に古い国立公園であり、標高4,392メートル。アウトドアの聖地。

でもこの人魚マークと茶色に親近感を覚えてしまうのだが。ここで飲んだのはもちろん、キャラメルマキアート、ユーガッタメールのそれである。

この子が店内にいて、それは連れて帰らないわけないでしょう、ヌイグラーならばね。