マイ ハンバーガー ストーリー

つい先日のNHKの放送だった。見逃さなかった。なんか1時間半という長尺といい、お題といい、なんか匂いを察知した、いい番組の。

予想通り素晴らしい番組だった。これはNHKにしか出来ない仕事、わずかなスタッフなのだろうが、ニューヨークからポートランドを経由してサンフランシスコまで、中部の都市やサウスも漏れなく網羅して。ディープなアメリカの人の物語をハンバーガーというアメリカの基本を軸に綴った、物語だ。

いやはや面白かった。始まりのマンハッタンで生きる不動産ブローカーの女性の話にまずのけそる、扱う金額の凄さとそれによって住んでいるところの凄さ。マンハッタンであります。

各地でのいろんな視点がもう最高にいい、アメリカの悲しいリアルもちゃんと盛り込んでいて。

いい番組でした。そして美味しそうなハンバーガーがてんこもり、やはり本場のものは全然違いますね。

残念ながら、オンデマンドにもNHKプラスにも今のところ再放送の予定がない。終わったばかりですがね、ま、ここから話題になって、再放送をあげてくれるでしょう。このまま眠らせるにはもったいな過ぎる番組ですから。

 

 のっけのシーンからやられる、ぺンシルベニアの16歳の少年が歌うハンバーガーの唄
東海岸から西海岸を車で縦断した取材、やったね!