昨日のこと、朝、外を見ていたら珍しい船が目に止まった。存在知っていて以前から。「さやえんどう」といいます。三菱重工が作った液化天然ガス運搬船。天然ガスのタンクは丸いです、貯蔵の効率や安全性などで球体です。それが4基並ぶ、それを船体と一体構造に連続タンクカバーで覆うことにより、船全体の強度を確保しながら軽量化を実現、さらに航行中の風圧による抵抗を大幅に軽減するという、さらに主機関に蒸気を再度加熱することで熱エネルギー効率を高めているという。燃費は従来より20%軽減されたという。
丸いタンク四基をカバーで覆うことから「さやえんどう」といいます。かわいいね、物語ありますね、三菱重工やるやん。
燃費低減やバラスト水処理装置の搭載による海洋生態系への影響軽減など環境対応力が高い。
これは2015年には就航しています。横浜は東日本、東北を含めてのエネルギー備蓄基地が広がる、重要な拠点港。横須賀の第七艦隊に守ってもらわねばならないのです。日本の最重要エネルギー拠点。これらがやがて水素に全部変わらねばなりません。水しか出さない水素に。
日本の先端技術はまだまだ商売になります。守備範囲広いというか多様性ありますから。車だけじゃないんで。