投稿日: 5月 26, 2024

新茶「遥」伊勢ノ國ヨリ 本日到着

カテゴリー: Liberal Arts

「遥」うちの店にとってこの名前にはとても思いがあります。

昔、開国開港した横浜から、日本の各地の名茶はこのあたり、山下町、山手町に集められた荒茶は、加工場でいろんなお茶に加工されて輸出されていきました。当時お茶と絹製品がその主な輸出品目でした。いわば外貨の獲得はそれらのみで始まったわけです。日本の夜明け前の構図。

伊勢の國で作られていた伊勢茶ものこの地から出て行ったのでした。

遥(はるか)なる世界の各地へ横浜の港から旅立って行った、日本のお茶。一大産地の静岡・清水に港が出来上がる、40年後ぐらいまで、この中区がお茶の加工場だったのです。

今その面影は何も残っていません。岡倉天心の石碑ぐらいです。

そういう歴史を思い、美味しい伊勢茶を作っていただいています。 せめてその思いを伝えるMWL STORE

としてオリジナルの煎茶をお作りしています。横浜はお茶の街だったのです。

バラの写真は「港の見える丘公園」横のイングリッシュガーデンで撮ったバラ、ここからは「遥」な大海原が見えます。世界を目指す、横浜です。
「遥・未来へ」遥という文字には可能性を感じる。
「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。
大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。
奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。
今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)
なお茶づくりから生まれているお茶です。
[遥・淹れ方の目安]
湯温:75~85°c
浸出時間:約1~1分30秒
茶葉の量:小さい煎茶碗ならお一人あたりティースプーン1杯、ふつうサイズの湯呑みならお一人あたりティースプーン2杯が目安。お好みで茶葉の量を増減してください。2煎目以降は熱い湯をいれ、すぐに注いでください。
この美しく細く仕立てられた繊細な伊勢煎茶、なんと45g で972円とは信じがたい価格である。常滑のいい急須で、茶葉を開かせて呑んでいただきたい、日本人のお茶がここにあります。この時期だけの新茶です。

MWL STORE は丸っと八年前に、横浜中区石川町の駅前で、伊勢、奈良、出雲の日本の神話の故郷、自然環境が地元の人たちによって、確かに尊く守られている、お茶と常滑の茶器を扱い、始まったブランドです。

投稿日: 5月 26, 2024

タイプライターのワンピース

カテゴリー: お洋服とバッグ

カーキ色は売り切れました5/25  。ネイビーのみになります。再入荷しません。

この時期らしく、ポリエステルのタイプライター。綿だけではない、綿が一般的ではあるが。

タイプライターとはその名の通り、タイプライターという文字を紙に文章化する機械のことで、パソコンやプリンターがなかった時代に必須の道具、英字に限るが。

そのタイプライターで打ち込めるほどに強くしっかりした生地ということが名称由来にある。

そして、タイプライター生地とは、繊維が長く細い糸を高密度で織り上げたもの。
繊維が密に織り込まれているので、頑丈な作りであるのに軽量で機能的な生地素材です。
織り目が詰まっているので、シワになりにくくシャツやブラウス、ワンピースなどハリのあるデザインにオススメです。

やや薄手で、さらっとした肌触り感がこの時期にはハードに使える、ながら、きっちり感、綺麗目感が生地から滲み出る。

このように美しいパターンで仕上げれば、五分袖パフなスリーブを付け加えれば、素敵な一品となった。

身幅もワイドで、まとわり付かず、涼しげである。あるようでまずない。紐で内から絞れます。

もちろん、お家での手洗いが可能。

色はネイビーです。ポリエステル100%  税込22,000円

ラックに埋もれそうな名品、見つけてください。

今年の新作ラフィアのバッグも在庫あります。マダガスカルの高品質ラフィアを使い全てのパーツを一人の人が手編みする、優れたアフリカ工芸品、量産とは一線を画す作品、作品である、一人の人の手編みがゆえに。ラフィアはマダガスカルものが優れる。長年の経験であります。

投稿日: 5月 26, 2024

日傘のピークがきました。

カテゴリー: アルチザンな人たち

日本独自の文化として育った日傘。ニューヨークでも、ロンドンでも、パリでもまず見ない。

そもそも傘が嫌いなのだろうかと思う、雨の多いロンドンでも、少しぐらいなら濡れていく人は多い。

日本の文化は日傘。

それも絵模様の美しいものを。日本の職人さんたちが作る、日本製。

丁寧にお使いいただきたい、ご自分を象徴する一本ですから。

何本かあるうちの一つとしてお使いいただくということです。

 
黒いところ見ていると星には見えないんだけれど、白を見ていると星なのですよね、不思議。目の錯覚。

投稿日: 5月 26, 2024

vitsoe

カテゴリー: アルチザンな人たち

hermanmiller use vitsoe wall unit, depend on Respect です。

日本にもvitsoeを普及させよう。

MWL STORE のWALL UNIT はVITSOE 横浜で壁面全部を使っているのはSHOPはここだけ。

商品を盛り立てるために、いいものを、デザインの美しい壁面を作るために、サスティナブルディベロップメントゴールズをまず壁面から。できるところから意識を持って、創業の八年前から。

壁面にvitsoeを。

 
  
 

地震に強い。

wall unit is vitsoe   wardrobe closet is interlubke    system kitchen is poggenpohl  my standard choice

 

投稿日: 5月 26, 2024

無改造な夜

カテゴリー: Liberal Arts

ワーゲンポルシェ914。 ボクスターがまだなかった頃のポルシェのエントリーモデル、日本ではお弁当箱と言われていた。ドラムスコが多かった高校から上がってすぐの1年の夏にこのブルーに新車で乗ってきた友達がいて、よく横に乗せてもらった、さすがに運転させてくれとは言えない。空冷のバタバタという音を出していて、鮮やかなブルーがとても良かった。これで見るよりも当時は車高がとても低くて、いろんなところに行くのに気遣っていたようだった。でもそれがとてもかっこよかった。今もそうだがワーゲンとポルシェの関係というのは特別である。フォルクスワーゲンの背景で量産したモデルだからそんなに高くなかったように思うけど、今からすると。でもやはり当時としては高かったのだろうな、自分は買えるはずもないので、価格など意識したことはなかったな。性能の凄さ以外目にはいかない。ポルシェって本当にセンスのいいクルマをつくってきたものです。

 

マルニ。2002(2002年ということでなくて形式番号のこと、それからさらに30年ほど遡る)だから最後の二つでマルニなんだ。これも友人が学校に乗ってきていた、さすがにこれは中古車だった、オレンジの丸いテールランプがかっこ良くて、この車は違って四角、後ろのオレンジがそうかな、スカGが丸テールにいったのもこれの影響が大きい。さすがに914ほどの刺激はなくて、日本車に比べてガタガタしないなぁって思ったぐらい、とにかく日本車はまだガタガタする、買ってしばらくすると、そんな時代。BMWのエントリーモデルで、スポーツモデルなのにノーマルなスタイルで、tii とかターボを出してきて、ターボっていう文字が反対向けについていて、バックミラーで近づいてきたら、ターボだぜ、どけよ。という今なら間違いなく煽りな、車だったわけだ。デザインはノーマルなのに走りはスポーツというジャンルはBMWが作りあげたスタイル。日産(プリンス)に影響が行っている。ニュルとかの数字をしきりに気にするのもそんな影響だったと思う。