habitat ハビタというインテリアショップのくま。ハビタとはテレンス・コンランが1964年に創業した製造小売りのデザインインテリア業態のパイオニアである。イケアよりも高級で中庸なプライスレンジの商品群で、デザインはコンサバとデザインを融合した。全てはデザイナーとそのチームの製品である。ハビタで大成功を納めて1973年にコンラン・ショップという、自らの名前を冠して、より自分の好みに近い、あるいは好みを反映させた、セレクトとオリジナルのインテリアショップを創業している。ハビタはスーパーのセインズベリーに売却されたが思想はコンランが作った思想を踏襲し成功、中庸のプレミアムのオリジナルの位置付けで、自ずから収益も高く、エンドユーザーの支持も高い業態に育った。ハビタは西武と契約し結構早期に日本にも一時出店したが、日本のインテリアの状況が時期尚早で、市場に育たずにすぐに撤退している。堤清二はこの経験をもとにもっとわかりやすい業態として無印良品を西友ストアーから生まれさせ大成功した。セレクトのインテリア業態の難しさがあった。
この子は1995年にピッティ・ウオモという当時はメンズドレス(スーツ)のフィレンツェでの展示会に行った時に、ミラノにあった店で買っている、耳にまだリラのタグがついている、ユーロの導入は1999年だから。ミラノから列車でフィレンツェに入る。もう30年も経っている子。