磯部 宏行

日本茶インストラクター協会から自分宛に送られてくる「茶論」、今回の特集は急須、急須と言えば、常滑の「磯部商店」さんの磯部宏行さんである。

自分は2015年から、日本茶アドバイザーの資格を取るべく、静岡の葵区にある日本茶インストラクター協会静岡支部まで、講習と実地、産地訪問のために半年間通っていました。東京で学ぶこともできたのですが、ここは聖地に赴(おもむ)かなあかんやろ、基礎から叩き上げる、静岡や、と、新幹線で週末になると通っていた。おかげで「茶の本質」のいろんなことをお教えいただきました。

そんな関係で2016年に静岡で行われた「世界お茶まつり」の存在を知り、行って、主にお茶の目的で行ったのに、そこで磯部さんご夫婦に遭遇してしまったわけで、まさに「未知との遭遇」そこからが急須の始まりだった。なんという美しいものが存在するのだと、お教えいただいたわけだ、感動しまくって、2回もそのブースを訪れては、いやぁすごい、すごいを連発していた自分。全部欲しいワと、そんなことでMWL STORE元町の急須は始まり。

まだ孝幸というネームで清水小北條という雅号を使っていなかった、宏行さんと幼馴染の同学年の孝幸さんをご紹介いただき、MWLとのコラボが始まったのでした。

てな、ことで、うちの店の経緯のルーツに多大なる貢献をいただいております。磯部さんご夫婦、ご家族であります。

まぁ、今も大変お世話になっていまして、お礼の申し上げようもございません。急須と茶の普及に横浜で邁進するのみでございます。

来年も初っ端からお正月の急須の初売りを行います。

 日本茶インストラクター協会の会報誌 最新版