ボーダーは普遍である

服を仕事にしていても服をほんとうに好きな人というのは少ない、長い経験から知る

以下は毎年この時期になると出てくるボーダーシャツの直近らしい表現である、年齢など関係ない、たまたま若い人が着てはいる写真であるが、エイジレスで着る表情のものを選んでいる。それはガブリエル・シャネルがイギリスに向かうドーバー海峡を渡る港まで行く途中のパリからのリゾートで知った横線のシャツの頃からである。

春のパリはボーダーで始まる、春にパリに行けばわかる、気にしているとどれだけ多くの人が着ているいるかがわかる、気にする人はいないが、、、スペイン人のパリのアトリエのパブロ・ピカソ、グランド オールド ペインターの昔からボーダーは変わらないのだ。バスク地方のことなのだ、生地の由来もね

特になんか今年の春はボーダーな気分なのだ。業界の皆さん仕入れ計画は終わっていますか、ボーダーです。

どこかのブランド写真なのだろうが、それぞれのサイズ感が良い、色の合わせも
この感じが今年っぽい、レイパンのイエローなら尚良いが、デカすぎるサイズのボーダーを良しとはしない、ピタっているのも、ほどほど緩めが今である、故に今のサイズ感を手にいれるのを奨める、ジャケットは白、生成り このジャケットいいですよ、ラペルの具合がダブルっぽいのにシングルってのが
以下の写真に特にコメントはない、街中の普通の写真 
 
 
超オフショルダーが今時、肩線が肘まできてるぜ よく見ること普通ではないデザインの根拠をね 男ならモードまで行かなきゃいけないが、女性ならこれが普通だ これはボーダーの先進国のパリだ。