投稿日: 5月 27, 2025

常滑の新しい時代を切り拓くブランドの登場

カテゴリー: 常滑急須展

常滑の新しい時代を切り拓くブランドの登場です。

そのデザインと佇まいがまず目をひきました。そして触った感触の手触りの良さ、淹れる時の取り回しの自然さが自ずと生まれゆく。

価格も8800円と驚きでした。まずは店頭で触れてみてください。

時を楽しむ急須 – TOKI –

職人の世界では、茶を愉しむ時間のことを“時わすれ”という。
時を忘れ、茶を飲み、そして、時を思い出す。
そんな“時”を愉しむ為に生まれた急須 – TOKI –
江戸時代に創業し、常滑の良質な土と巧みな技術を現代まで受け継いできたJINSUIの新しい物づくりが此処にあります。

詳細がとても美しい造形に仕上がっています
取手が通常よりも長く細い感じです、それが淹れやすさや淹れる時の所作に影響を与えていて美しさの表情が伴っています
色も白とグレーと黒の3色あります 店舗さんなどでお使いになるのにも適していると思います。
綺麗目
 
 常滑で作られています

投稿日: 5月 27, 2025

朝飯

カテゴリー: Liberal Arts

たべるのは一個ですよ。もう30年も前のことですが、神戸・三ノ宮にマザームーンカフェって、古くからのよく知った兄弟がおられましてね、今やカフェで大成功されています。そこのメニューにやはりkiriのチーズにべーグルってのがありましてそこで教えてもらった。センスがよくて神戸らしいというか、ケーキなどと同じで神戸は世界視点で見てもその世界を圧倒する。本物文化です。その兄弟のお母さんは神戸No.1の子供服のセレクトショップを作られた方、とんでもなくおしゃれでね。ファッションも神戸ですから。

神戸の六甲山という山の上にあるQBBの神戸チーズそれに西宮の伊藤ハム 金柑のマーマレードも自家製 六甲山はシゲオと僕には庭だった、宝塚の逆瀬川の川沿いから駆け上がる、ものの30分で六甲牧場に着く、一年に何十回も意味なくバイクで上がる六甲山、そこから裏に行くと再度山・ふたたびさんというつづれおりな道があってバイクの練習にはもってこいの道、それを降りて行くと三宮に着くという、宝塚から三宮までが僕らの遊び場だった。昔は冬には雪で閉ざされていた期間があった、凍結もするし積雪もするから、今や暖かくなってそんなこともないみたい、六甲は俺たちの山、六甲山、でも宝塚だから阪急ブレーブスのファンで、ファンクラブ、阪急友の会に親が入っていた。途中で分岐して名湯・有馬温泉にもすぐだった。芦屋のアンリシャル・パンティエにも、阪神芦屋の駅前に小さな店であった、ティールームで有名だったショートケーケーキと紅茶でしたね。まだデパートにも出ていない頃。ここは大学に上がってクルマに乗るようになってからですよ、女の子と来たから。。。だから僕らはイカリに特別な感情がある、イカリはこの街周辺にしかなかったから。今もそうですね京都のフランチャイズ除けば、大阪駅ぐらいかな。えらいよイカリ、独自資本だし、だからオリジナルの商品企画の自由度が高いと見てる。このエリアには絶対のブランドだから⚓️イカリ。人は食べ物と飲み物、紅茶ね、それで育つと教えられたもの。

投稿日: 5月 26, 2025

常滑の急須を追いかけて10年目に向かう、記念すべきタイミングの作品展が始まりました。

カテゴリー: Liberal Arts

2016年4月の石川町駅前での創業から丸っと9年が経過し、すでに10年目に向かっています。

その間にも産地の皆様方に大変お世話になり今までやってこれました。

これからも、やはり基本は急須だと始まった急須展でございます。ここにしか無い視点で集積しています。一つ一つを丁寧に見ています。レジェンドからフレッシュマン、そしてウィメンズアーチストまでを網羅した、その視点は「美しさ」です、陶芸の工芸の。

今回も量よりも質、優れた多様性のクリエイティヴィティーを求めております。一個一個をよく見ていますから。

六古窯(備前・丹波・越前・常滑・信楽・瀬戸)の常滑で、その優れた性質の土、粘土層を利して、灰釉の壺が作られていたのは平安時代(794年〜1185年)にさかのぼる。なんと1200年もの昔であるから驚く。

それらの背景、礎から、さらに現在の質・量、技術、ともに急須において日本の筆頭産地となる始まりは、江戸後期(1780年〜1850年)の頃であるようだ。少なくとも200年の歴史がある常滑の急須である。

急須・清水小北條
清水北條・小北條さん親子 それぞれの作品を前に置いて。

投稿日: 5月 25, 2025

ヒット中

カテゴリー: Liberal Arts

JR石川町駅駅前の石川町郵便局の坂を登ってすぐ右側にあります。パティスリー・レ・ビアン・エメさまにてテイクアウトもイートインでもメニューとして好評にて発売中です。この涼しさでもリピートいただけるお客さまもおられるようで、間もなく始まる「夏」にはさらに伸びると思っています。

スカッと爽やか、ティーソーダ

本日も是非、石川町でケーキとティーソーダを、そして元町へ脚を伸ばしていただいて、急須をご覧になってください。絶品急須が集結中です。お洋服の新作も入荷してます。

投稿日: 5月 25, 2025

中川貴了(なかがわ たかのり) 常滑の本朱泥急須

カテゴリー: 常滑急須展

今回の私の一推しが4点入荷しています。

本朱泥が2点、薪窯で焼いたのが2点、いずれも絶品に造形の美しさがあります。たくさんの急須を見て、触ってわかってくるものが詳細にあります。これは美しい。40代の中川さんの作品です。

この2点は本朱泥

杉江幸治、小西洋平のもと、薪窯にての経験は
常滑焼の伝統を基礎に、遊び心をもった、楽しく
実用に富む作品として名高い

日本現代工芸美術展 11回入選
FUJI国際ビエンナーレ 大賞
朝日陶芸展 入選
長三賞陶芸展 3回入選
その他、陶芸展、美術展での入賞・受賞歴多数

中川貴了さんの朱泥急須です。常滑の保守本流の造形の、細部まで繊細に仕上げられた形状で、こだわりの煎茶の道具を使う喜びはこの道具を使うためにある言葉と言えます。この地域の粘土質の陶土の特性を生かした「焼き締め」は、その特徴として土に鉄分が多く含まれていることから、煎茶の成分のタンニンと反応することで、渋み、あるいは苦みに微妙に影響し、煎茶がおいしくなるとも言われます。また釉薬を使用せずに焼き締まる特性があり、茶に含まれる余分な成分が陶土に吸着し、よりまろやかになると言われます。

オンラインストアーにさらにの詳細があります。

この方向からが一番美しいと思う、常滑の保守本流の流れを汲む 筋・スジ  17,600円とは、、、
煎茶が美味いぜよ、魅惑的な下ぶくれの膨らみよ 17,600円とは、、、

投稿日: 5月 24, 2025

濱比嘉 詩子(はまひが うたこ)急須をかぶったイヌの置物

カテゴリー: 常滑急須展

本日より常滑陶芸家展がスタートします。まずはAM10時からオンラインストアでスタートします。そして2時間遅れで元町の店頭でスタート。

濱比嘉 詩子(はまひが うたこ)

愛知県常滑市生まれ

2002年 沖縄県立芸術大学美術部彫刻科卒業

常滑のDNAを持って、沖縄芸大のしかも彫刻という稀有な経歴とはな!やちむんの産地に何度も足を運んでいた初期のMWLにとって濱比嘉(はまひが)さんの作品に「やちむん」の遺伝子をも見てしまうから不思議です。常滑、そして沖縄の陶芸の芸術性の深さよと感じています。よくぞ今回ココに来ていただきました。ご縁に感謝して羨望の眼差しで作品を見続けています。

※作品の特性上、軽微な欠けや色むらなどがあり、それが素朴な風合いとなっております。作品の味わいをお楽しみください。

今回の作品全体はほとんどが茶器で、154点あります。が、一昨日来たばかりでオンラインも間に合っておらず、本日から順次入力アップです。店頭のディスプレイも間に合っておりません。が、どうぞよろしくお願いします。

順次、一生懸命やってますのでご理解よろしくお願いいたします。

今回は急須もさることながら、器も多く、常滑の陶芸という視点が相応しいと申しますか、のぞんでいた視点でございます。

いいものばかりです、いつもながらの。感謝感謝・常滑に感謝ありがとう存じます。

右手にマグ、左手にベーグル(ドーナッツ?)、頭に急須を頂く。他者を圧倒する芸術性。これぞLIKE NO OTHER 16,500円 身長25cm 体重1キロ以上の大物の「彫刻」私の日々の朝がこれだ、ベーグルにフランス紅茶という、ムムム…なんというご縁。
 
急須いっとるで