チンクエチェント

15年ぐらい前でしょうか、もっとかな。フィアットから話が来てというか広告代理店からですが、ブランドとしてのグリーンレーベルとチンクのお洒落な車と限定色のグリーンな色という、イタリアですからファッションは欠かせませんからね、車が好きだった僕は二つ返事でオッケーですよ。この女性はフィアットジャパンの偉いさんでした。渋谷のマークシティの入り口に店があったのでその前で、今でいうインスタライブみたいなことして、チンクの魅力を語るイベントでした。クルマ好きだからいくらでも喋れるという。この頃のグリーンレーベルはもう高成長の軌道に完全に乗っていましたね。

この当時クルマはもちろん好きでしたが、それ以上にバイクでしたね好きなのは、逆輸入車のYZF-R6というYAMAHAの600のバイクに乗ってました、硬派の象徴みたいなもので、1000ccのR-1というのもあったのですが、より軽くてコーナーの立ち上げがいいということで選んだ、どっちも試乗してね。今やもうユーロ環境規制で生産されなくりましたがね、レース用としては残っています。それで通勤してた、会社のビル下の駐車場においてもいいよという時代だった原宿ね。今はもうバイクは終活しました、もう怖くて乗れませんワ。

当時のファッションね、ジャケットにネクタイにブーツ履いてやれと思ってアメリカのブーツだとアウトドアすぎるので、イタリアのブーツってことでいつもジャケットにブーツでしたね。このグレーのネクタイが好きでお気に入りでした、シャルべというブランドでシャルべなのにこの地味さがいいなって。