今回の私の一推しが4点入荷しています。
本朱泥が2点、薪窯で焼いたのが2点、いずれも絶品に造形の美しさがあります。たくさんの急須を見て、触ってわかってくるものが詳細にあります。これは美しい。40代の中川さんの作品です。
この2点は本朱泥
杉江幸治、小西洋平のもと、薪窯にての経験は
常滑焼の伝統を基礎に、遊び心をもった、楽しく
実用に富む作品として名高い
日本現代工芸美術展 11回入選
FUJI国際ビエンナーレ 大賞
朝日陶芸展 入選
長三賞陶芸展 3回入選
その他、陶芸展、美術展での入賞・受賞歴多数
中川貴了さんの朱泥急須です。常滑の保守本流の造形の、細部まで繊細に仕上げられた形状で、こだわりの煎茶の道具を使う喜びはこの道具を使うためにある言葉と言えます。この地域の粘土質の陶土の特性を生かした「焼き締め」は、その特徴として土に鉄分が多く含まれていることから、煎茶の成分のタンニンと反応することで、渋み、あるいは苦みに微妙に影響し、煎茶がおいしくなるるとも言われます。また釉薬を使用せずに焼き締まる特性があり、茶に含まれる余分な成分が陶土に吸着し、よりまろやかになると言われます。
オンラインストアーにさらにの詳細があります。

