自分はインテリアショップのアーティスティック・ディレクターをやってきたからです。
北欧もどきじゃなくて、本質そのもの
是非、コペンハーゲンを訪れていただきたい、若い頃じゃなくて、いろんなことを知ってから
日本が目指すべき、ほんとうの豊さがありますよ。
でもこの家具はイギリス、それもロイズ・アンティークさんが扱うもの、自分にはロイズとアクタスの品揃えは絶対であります。
洋服だけの経験値では届かない、洋服は基礎、応用にインテリアと建築と時代(特にアール・デコの時代、アール・ヌーボーからの学びのレイヤーとしての時代、世紀末と30年代の恐慌を踏まえての時代の変遷)
洋服、内装、建築、時代へのオマージュ、リスペクトは無論であります。
ずっと学びを続けることしか、それには届かない、斜め読みじゃなくて、本を読む、美術館に現物を見に行く。先人の知恵というものを。知見を。レイヤーする。

上はロイズのアーコールのアンティーク、ロイズの焼印が入るものはロイズの手によって、ちゃんと強化して販売に廻している。いまだにビクともしていない。後ろの棚はテレンス・コンランの棚、habitatとHealsのファウンダーである。コルブやミース、グロピウスと居並ぶ、巨人であります。

