投稿日: 2月 25, 2026

ケルン 以前のキースについて語ろう。

カテゴリー: Liberal Arts

キース・ジャレットのことはマイルス・ディヴィス好きの兄の部屋から聞こえくるレコードで知った。その後ケルンコンサートも兄が最大級に賛辞していた。キース・ジャレットとマイルス・デイヴィスの関係は、単なる「師弟関係」という言葉では片付けられない、ジャズ史上最もスリリングで、かつ特異な化学反応の一つで、1970年から1971年というわずかな期間でしたが、この二人の邂逅は両者のキャリアにとって決定的な転換点となりました。

1. 邂逅:エレクトリック・マイルスへの合流

1970年、マイルスは自身のグループを電化(エレクトリック)させ、ロックやファンクの要素を融合させる革新の真っ只中にありました。キースは当初、エレクトリック・ピアノやオルガンといった電子楽器を「魂がない」として嫌っていましたが、マイルスの圧倒的なカリスマ性と音楽的ビジョンに惹かれ、加入を決意する

  • 異例のツイン・キーボード: 当時、グループにはすでにチック・コリアが在籍しており、マイルスは二人に同時に弾かせるという贅沢な編成をとった。

  • 「弾かない」ことの教え: マイルスはキースに対し、具体的な指示をほとんど出しませんでした。唯一の有名な助言は、「お前はピアノを弾くのが好きすぎる。もっと弾かないことを覚えろ」という趣旨のもので、これが後にキースの空間美を活かしたスタイルに影響を与えたと言われています。


2. 音楽的貢献と「ライヴ・イヴル」

この時期のキースの演奏は、後のソロ・ピアノで見せる叙情性とは打って変わり、攻撃的でファンキーなエレクトロニック・サウンドが特徴です。

  • 即興の極致: アルバム『Live-Evil』や、映像作品『Live at the Isle of Wight』では、マイルスのトランペットと激しく火花を散らすキースのオルガン・ソロを聴くことができます。

  • マイルスからの信頼: マイルスは自叙伝の中で、キースを「自分のアイディアをすぐに理解し、それを発展させることができる天才」と高く評価していました。キースが脱退した後、マイルスはしばらく固定のピアニストを置かなかったことからも、その存在の大きさが伺える。


3. 離別と「アコースティック」への回帰

1971年末、キースはマイルスのバンドを去ります。この離別は、キースが自分自身の音楽(特にアコースティック・ピアノによる内省的な表現)を追求するための必然的なステップだった。

比較項目

マイルス・バンド時代

脱退後のキース

主な楽器

電子オルガン、エレピ

アコースティック・ピアノ

音楽性

アグレッシブ、ファンク、集団即興

叙情的、完全即興、クラシック的

役割

アンサンブルの要、補佐役

ソロ奏者、トリオのリーダー

4. 互いへのリスペクト:晩年まで

マイルスはキースの才能を認め続け、キースもまた、マイルスを「音楽の真実を知っている数少ない一人」として敬意を払い続けた。

1991年にマイルスが他界した際、キースは**「Bye Bye Blackbird」**を録音し、偉大な師に捧げました。マイルスの「音の選択の厳しさ」と「沈黙の使い方」は、キースの代名詞である『ザ・ケルン・コンサート』やスタンダーズ・トリオの演奏の中に、形を変えて息づいている。


結論として キース・ジャレットにとってマイルスとの日々は、音楽的な「野生味」と「空間の支配力」を叩き込まれた修行の場であり、マイルスにとっては、自身の革命を加速させるための最強の起爆剤を得た幸福な時間であったと言えるでしょう。

4月にこの映画が公開、面白そうです。

まんまケルン、クラッシックの人ですが

投稿日: 2月 24, 2026

春のパンツ祭り

カテゴリー: Liberal Arts

洋服と洋服、あるいは洋服とバッグの2点で10%Off 日曜日まで。

この春、うちはどかっとしたパンツ、推し、全てこの春の新作、コットン系のカジュアルから、綺麗目までどかっとしたパンツを揃えました。まあねトレンド

フリルは去年から流行中

 薄いグレーにスモーキーなピンク、これも今年のトレンド
ゆるっとしたOP 実際は真ん中の紐で内側から絞ることできますから、いい感じに長めでいい色です、大人に!
 
 
 
 
このゆるいパンツのネイビーはほんとおすすめです。襟フリルと袖フリルでいっとくー
まあね一枚は持っていたい、年齢関係ない服を集積
羽織のついたOP まず見かけないでしょう。ムードチェンジにいいですよ。
デニムのどかっと、どなたにも
ポケットの形が生地とあいまっていい見えします。トップス短いのを着れば、スタイリング確立できます。またいいブラウンなんだな
色違い
細見えの綺麗目2色あり
これがイチオシのどかっとパンツ いい色です。(2/27完売済み)

投稿日: 2月 24, 2026

ナポリタン

カテゴリー: Liberal Arts

今日は休みでした。夜に喫茶店風のナポリタンの大盛りを作りました。やはり極め付けはトマトソースにウースターソースと牛乳と砂糖、塩、胡椒をミックスした喫茶店ならではのあのソースです。ウィンナー、玉ねぎ、ピーマン、椎茸で、食す前にパルメザンを振りかけるという。自分で作るからどのようにも調整できて、やはりウースターソースの味が隠れ味できいていて美味いです。

お皿は白洲正子さんお気に入りの武相荘の皿。

投稿日: 2月 23, 2026

カレーライスの皿

カテゴリー: Liberal Arts

カレーライスはとんかつと共に日本は世界一であります。かねてより申し上げています。近所のスーパーに行っても100種類からのレトルトパックが並んでおります。こんな食品はない、日本人はどれだけカレーが好きなんだろうって。

なのに、いいカレーライス用の皿を見かけはしなかった。本格的過ぎるものではなくて、家で食べる、お母さんが出してくれる、くれた、カレーライスである。

ただレトルトを開けて盛っただけでなくて、そんなの自分でできるし。

一手間、それも簡単な一手間が乗っているカレーライスを、らしい、カレー皿で、喰ってみたいだけさ。

神奈川には珊瑚礁のカレーがある。店で食べるの難しいぐらいの混みようで、でもレトルトがちゃんとあるから。家で盛ってみましょう。あと資生堂ね。珊瑚礁はサミット、資生堂は西口の高島屋行けばあります。

おかんのカレー

カレーのお皿はMWL STOREで、これからさらに増えてまいります。カレーライスの皿にロッキングオンしましたから。

人生はカレーライス、自分で作るものと、美味しいレトルトがあればいい。

投稿日: 2月 21, 2026

木の端正さ、日本人として

カテゴリー: アルチザンな人たち

本日午後から木工作家・尾池豪さんに在店していただきます。

四季のはっきりした日本には古来より、優れた木が育つ。日本人は木の温もりが好き。

さらに、山桜の木である、建築家の彫る木工、私はやられてしまっている。さて、あなたはどうだろう。

知見が重なれば木に辿り着くというものだ、年輪というのだ。学びしか美には辿り着けない。

美しい造形、美しい日本の木

MWL STORE が集積する日常的な芸術の数々

目利きの目

洋服とて、同じ目線で来ている

茶は伊勢、奈良、出雲であり、茶器は常滑である

茶は神話と共にある、が、私のモットーである

秘すれば花なり

梅が去りゆく、ここは桃である、桜が来るまでの微妙な日本の感性、51週の中の二十四節気 室町から、花は華なり
花あればこその人なり、人生なり
桜の木は美しいぞ、その造形。造詣をもって気づいて欲しい
 今回はたくさん木工花器を作っていただきました。「豪の春」

これらは全てあさこ先生のお花です、花のある日々

 
 
 

投稿日: 2月 20, 2026

mujina 木工房・尾池豪個展は本日より

カテゴリー: アルチザンな人たち

木工作家でありながら、建築家でもある尾池さんの仕事は住まうに関してのデザインが作品にも構築されていて。建築家であるということは日々ずっとデザインを思って生きてこられたと思うのですよ、ご夫婦ともに建築家でいらっしゃいますので、デザインの思想がね、他の木工では見れないものがあるなとかねてから私は思っています。

今回は新作もたくさんご用意いただきました。桜の木だけが持つ独特の表情の木の作品を生活に取り入れてみては如何です? 磁器と木工を合わせた、日本人のモダニズムの構築を!

壁掛けの時計など、代表的に素敵でして、お気に入りです。今回も形違いで2種三作品のみ入荷しています。

やはりここで扱う作品には、ここにしかない思想が反映されて、ここに来ていただいています。

限りのある出会いを、慎重にご覧になってください、高い魅力がございます。

「豪の春」山桜

投稿日: 2月 19, 2026

「知は力なり」フランシス・ベーコン

カテゴリー: 開物成務

何故、ブルータスが?と思ってしまった。ブルータスは時に突然に脈絡のないテーマを取り上げる、ま、入試の時期であるからだろうが。

とはいえおもろい内容であった。むさぼり読んでしまった。

従前から「知」という言葉は私にとって重要であった。1980年から重みのある言葉であり、その理由の根幹はフランシス・ベーコンの言葉にある。

今更ベーコンを解説することはないが、ベーコンにとっての「力」とは、具体的には技術革新を指し。 彼は、羅針盤、火薬、印刷術といった発明が世界の姿を一変させたことを挙げ、知識を技術として応用することで、貧困や病気を克服し、人類に「幸福」をもたらすことができると信じていた。私の「知」の根幹を推進したのはこの言葉にあった。

現代でいうArtificial Intelligence に価する、羅針盤や火薬、印刷術、当時の人間にはわけわからん物であったろう。それにより文明は良くも悪くも画期的に進化した。AIは画期的であるものの、ベーコンの時代の火薬の発明のようなものであると私は論じる。あまりにフェイクが多すぎるのと悪用することが多すぎる。

たまたま、タイムリーに出たブルータスのヘッドラインに引っかかってしまったが。そうじゃなくてここで言いたかったのは、今回の自民党の圧倒的な勝利の内容である。あの選挙の開票速報の詳細を見ていた、リアルで当選した人、あるいは当落線上にある人の経歴を見ていたら、なんと40代の人が多いこと、そして東大の出身者が多い、東大を出ただけでなくそこから海外の大学を出たりしている人が多い。圧倒的に知のレベルが高い人たちがいる。そういう人たちが全国各地にいた、見ていたら、ただの息子ではない、神奈川の一区の女性もそうであった。それはあの純一郎親父の時の自民圧勝した内容とは全くに異なる。テクノクラートの質が異なるからだ。そしてそれが素晴らしいのは、民意がそれらの経験を踏まえて、日本の一大事の事態に、実は冷静に選んでいる。投票したからである。若い人たちの積極的な選挙参加もそうであった。民意は冷静に過去に対しての修正主義を入れ込んできたわけである。ただムードの内容ではなかったと思えるのである。40代は重要な十年である、何より経験が十分になってきている人も多い、体の無理もきく、人が話を聞いてくれる年代にさしかかってもいる。そして新しいを考えることができ、未来を自分で切り開ける世代と言えるからだ。それは40代であると言える。自分の経験からもそう思う。それを全国で選んだ民意の素晴らしさに私はこの戦後最も重大な危機に直面している日本で、唯一救われる事態であった。分水嶺の凹(ボコ)つまり底を打つことができる可能性がある。それはただ一つ「知」だけであろうと思うからだ。赤澤さんは文京区生まれの東大法のアイビー・コーネルMBA,英語ネィティブの謙虚人。65歳、彼の20歳ぐらい下のテクノクラートと赤澤さんの仕事で、80兆からのリターンを日本のモノづくり中小企業へ還元することが東大法から留学組の仕事だろう。勿論、謙虚人にて、赤澤さんのように。でも、あくまでも主役は40代で、しかも女性の時代かな、りくちゃんや高市さんが引っ張っている26年の年初の🇯🇵