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何故、ブルータスが?と思ってしまった。ブルータスは時に突然に脈絡のないテーマを取り上げる、ま、入試の時期であるからだろうが。
とはいえおもろい内容であった。むさぼり読んでしまった。
従前から「知」という言葉は私にとって重要であった。1980年から重みのある言葉であり、その理由の根幹はフランシス・ベーコンの言葉にある。
今更ベーコンを解説することはないが、ベーコンにとっての「力」とは、具体的には技術革新を指し。 彼は、羅針盤、火薬、印刷術といった発明が世界の姿を一変させたことを挙げ、知識を技術として応用することで、貧困や病気を克服し、人類に「幸福」をもたらすことができると信じていた。私の「知」の根幹を推進したのはこの言葉にあった。
現代でいうArtificial Intelligence に価する、羅針盤や火薬、印刷術、当時の人間にはわけわからん物であったろう。それにより文明は良くも悪くも画期的に進化した。AIは画期的であるものの、ベーコンの時代の火薬の発明のようなものであると私は論じる。あまりにフェイクが多すぎるのと悪用することが多すぎる。
たまたま、タイムリーに出たブルータスのヘッドラインに引っかかってしまったが。そうじゃなくてここで言いたかったのは、今回の自民党の圧倒的な勝利の内容である。あの選挙の開票速報の詳細を見ていた、リアルで当選した人、あるいは当落線上にある人の経歴を見ていたら、なんと40代の人が多いこと、そして東大の出身者が多い、東大を出ただけでなくそこから海外の大学を出たりしている人が多い。圧倒的に知のレベルが高い人たちがいる。そういう人たちが全国各地にいた、見ていたら、ただの息子ではない、神奈川の一区の女性もそうであった。それはあの純一郎親父の時の自民圧勝した内容とは全くに異なる。テクノクラートの質が異なるからだ。そしてそれが素晴らしいのは、民意がそれらの経験を踏まえて、日本の一大事の事態に、実は冷静に選んでいる。投票したからである。若い人たちの積極的な選挙参加もそうであった。民意は冷静に過去に対しての修正主義を入れ込んできたわけである。ただムードの内容ではなかったと思えるのである。40代は重要な十年である、何より経験が十分になってきている人も多い、体の無理もきく、人が話を聞いてくれる年代にさしかかってもいる。そして新しいを考えることができ、未来を自分で切り開ける世代と言えるからだ。それは40代であると言える。自分の経験からもそう思う。それを全国で選んだ民意の素晴らしさに私はこの戦後最も重大な危機に直面している日本で、唯一救われる事態であった。分水嶺の凹(ボコ)つまり底を打つことができる可能性がある。それはただ一つ「知」だけであろうと思うからだ。