投稿日: 3月 28, 2026

秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず

カテゴリー: Liberal Arts

亜紗子先生に活けていただいた「山つつじ」2ヶ月もかけて咲いてくれていた。今を持って盛りとす。

とにかく美しい色である、山つつじらしい。

切り枝が水をつけておくだけで、最初は枯山水とかを思うていたのだけれど、なんのなんの、秘すれば花なりきの地をいく枝ぶりだったのだ。

咲き誇ってくれてありがとう。毎日水を換えて、花に声をかけてあげるだけで、「花とおじさん」になった。

 小さな花に くちづけをしたら
 小さな声で 僕に言ったよ
 小父さんあなたは やさしい人ね
 私を摘んで お家に連れてって

 私はあなたの お部屋の中で
 一生懸命咲いて なぐさめてあげるわ
 どうせ短い 私の命
 小父さん見てて 終わるまで

 かわいい花を 僕は摘んで
 部屋に 飾っておいた
 毎日僕は 急いで家に
 帰って花と お話をした

 小さいままで かわいいままで
 ある朝花は 散っていったよ
 約束どおり 僕は見ていた
 花の命の 終わるまで