ティーファーム井ノ倉 茶会

本日の3回のワークショップ茶会はつつがなく終了いたしたましたことをここにご報告させていただきます。まずは、ご来場いただきましたお客様には深く御礼を申し上げます、お客様があってこそ、初めて成り立つ会でございます。誠にありがとうございました。そして貴重にも十一代当主の井ノ倉さまには時間がない中でのスケジュールをご調整いただき、自らのとても楽しいエピソードを交えた、素晴らしく、かつ解りやすいお茶の淹れ方をご教授いただきましたこと、御礼申し上げます。あっという間の1日でございました。すぎてしまえば。私たちにとってもとても楽しく、間違いなく勉強になり、ただ資料や教科書にあるだけの知識や単なるパフォーマンスだけのお茶の淹れ方だけではなく、毎日の生きた店頭現場の重要性、お茶と畑への愛、淹れ方、創り手としての茶農家さまの自然と毎日を向き合うが故の深い思い。そして美味しいお茶にとっての茶器の重要性をより深く感じることとなりました。これはとても嬉しく感動的なことであり、言い尽くせない喜びでありました。毎日をお茶好きのお客様と向かい合う私たちも、さらに学びを強化し、自然と向かい合う原点からの「お茶と茶器のある暮らし」を素直にお伝えしてまいりたいと、また心に誓った1日となりました。あらためて、お茶にまつわる所作は美しく、美味しい、良いものですよね。

美味しいお茶、美味しく淹れれる急須 Made With Love.