月曜日は定休日

毎週月曜日は定休日にあたります。

火曜からのお越しお待ちしております。

大好評の”真泥の二人展”開催中、まだまだ魅力ある作品はたくさんあります。でもお早めにどうぞ。

平日は人も少なく、じっくりとお選びいただけます。

[器は学び] その景色

陶磁器の中でも現代の名作に出会い、その使い良さを知っていただきたいですね。

特に”安南” 安南とはフランス統治時代のベトナムの北部から中部のことを言いまして、文化歴史的エリアとなります。室町後期、安土桃山から江戸初期にかけての日本の芸術が最も急激に進化した時代の背景にはこのような安南の陶器が大量に交易交流されています。多くのベトナム、つまり安南の陶磁器が通商されていたわけです。その見たこともない絵柄は当時の人たちに大きな影響を与えていて、今に至っています。

素朴な柄はとても魅力的であって、さらに真泥さん特有の“薪窯”まきがま、木を燃やすことによって、ガスや電気がもたらす綺麗すぎる景色から、灰が降り注ぐ自然釉薬の効果が、真泥さん特有の薪の窯のクラッシックな表情が、この魅力的な創作になっています。これは傑出した造形の作品となりきっています。量産ではできない手法を時間をかけて一つ一つを仕上げて行き、さらに薪窯の計算できない、創造性が相まって、その美しい表情が構築されるのです。すべての工程に手がかかっています。

これが魅力的でないわけがありません。

工程を知ることによって、作家が想いを込める、陶磁器の優れた作品性に気づくことになるわけです。

「村山朋子」の安南を知っておいていただきたいのです。

私どもが夢中になるゆえんです。歴史を知れば知るほど、魅力的に見えてしまう。

MWL STOREが扱う製品はどれも、”学び”とともにあります。大人が持つにふさわしいモノとコトのこと。

ハイカラさんの始まりの街、元町 その中でも、価値ある今の時代の新しいハイカラさんを提案し続けている MWLです。

港の見える丘、元町公園とプール、マリンタワー、フランス山、近くにあるとても意味深い、旧跡が集中存在するエリアに嬉しさがあります。いつもこの辺りを歩いていますから。